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米債務上限問題とFRBの政策は依然として不透明ですね

今年のFOMC投票権を保有するミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は22日、6月のFOMCでの政策決定について、利上げ継続か見送りか「紙一重だ」としました。ただし、FRBが6月に利上げを見送った場合でも、「利上げサイクルの終わりではない」と強調。情報をさらに集めた上で、7月のFOMCで利上げを再開する可能性に含みを持たせました。カシュカリ氏は、6月見送りの場合に7月の利上げ再開の可能性を残すことが「最も重要だ」としました。 2024年のFOMC投票権を保有する、アトランタ連銀のボスティック総裁は22日、追加利上げを決定する前に「少し」待つことに抵抗感はないという見解を示しました。また、「どのような動向となるかを見極めるために少々待つことを快適と感じる」とし、6月13・14日のFOMCで金利を据え置く用意があるという考えを改めて示しました。 このように、FRB関係者は6月の利上げ見送りに慎重な姿勢を見せているものの、現時点ではまだ判断できないようであります。6月13日にはCPIが発表されます。それを見て決めるのでしょう。一方、米債務上限問題は大詰めを迎えてます。デッドラインが近づいています。そろそろ方向性が出てこないと厳しい感じがします。この問題が解決すると、市場に覆いかぶさっていた霧が晴れることになります。勿論6月のFOMCの結果を見るまでは、市場も動きづらいでしょうね。 イエレン米財務長官は22日、マッカーシー下院議長(野党共和党)ら議会指導者らへの書簡で、最新のデータや税収などの状況を踏まえ、連邦政府の借入限度額である「債務上限」が引き上げられなければ、早ければ6月1日にも政府
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