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中小企業経営のための情報発信ブログ483:散る桜 残る桜も散る桜

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日から4月です。今年は3月に暖かい日が続いたので、桜の開花も例年より早まり来週には散りそうです。    「散る桜 残る桜も散る桜」 良寛禅師 今まさに命が燃え尽きようとしているとき、たとえ命が永らえようとも、それもまた散りゆく命に変わりがないという良寛禅師の辞世の句に潔さと美しさを感じます。桜は咲いた瞬間から散りゆく運命を背負っていますが、また人間も同じです。人はいつかは死ぬものです。いつ死ぬのか、死とは何かに思い悩んでいても、答えは分かりません。死ねば分かります。思い悩むよりも、今を精一杯生きることが大切です。そして死が訪れたときには良寛禅師のごとく潔く燃え尽きたいと思います。 さて、良寛禅師の辞世の句を紹介したので、今日は「死」について考えてみたいと思います。最近、死に関する本が書店で目に付きます。 シェリー・ケーガン著「DEATH 死とは何か」(文嚮社)、五木寛之著「死の教科書」(宝島社新書)、上野千鶴子著「在宅ひとり死のススメ」(文春新書)、橋爪大三郎著「死の講義」(ダイヤモンド社)、池上彰著「池上彰と考える『死』とは何だろう」(KADOKAWA)などです。 シェリー・ケーガン著「DEATH 死とは何か」はイエール大学の哲学講義ですが、それ以外は内容的には団塊の世代向けといったところでしょうか。団塊の世代(戦後昭和22年から昭和24年に生まれた世代)は、いわゆるマニュアル本世代です。大学受験で旺文社の「傾向と対策」を活用し合格した世代、その団塊世代が死を意識し出した年代になり、死へのマニュアル本を求めていると言われていま
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