中小企業経営のための情報発信ブログ461:支援型マネジメント
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。コロナ禍で会社としての環境整備や従業員の心の準備もないまま、急遽テレワークが導入され、またケウーシー材社会環境の急激な変化で、マネジメントに悩む上司が増えています。テレワークで「部下の仕事ぶりが見えず、コミュニケーションをどのように取ればいいのか悩ましい」「部下とのやり取りはメールやオンライン会議で、このままの働き方が続くと、職場がバラバラになり業績も下がり続けるのではないかと危惧している」「リモートワークが常態化すれば、完全な成果主義にならざるを得ない。部下自身に自ら動いてもらうしかない。今までのようにサポートできなくなる。管理職に求められるマネジメントも変わってくるだろう」と不安を抱いている上司は多いのです。こうした危惧や不安を抱く上司に対し、部下は「テレワークで人間関係のストレスがなくなった」と気楽なものです。
このように上司と部下はきわめて対照的です。
上司は、部下の日々の働きぶりを把握できずに悩んでいるのです。職責意識の高い上司ほど、責務を果たせないと焦りや不安を感じています。こうした背景には、会社組織としても社員の働きぶりを管理しきれない危機感があると言えます。こうしたことが、政府が声高に要望してもテレワークが思ったほどに浸透しない原因です。新型コロナが落ち着きを見せるとテレワークからオフィス勤務に切り替える企業が増えてきています。真面目な上司が陥りがちなリスクについて、ハーバード・ビジネススクールのリンダ・ヒル教授が明らかにした新任管理職にありがちな問題行動「5つの落とし穴」がその答えを示唆しています。
この「5つの
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