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中小企業経営のための情報発信ブログ445:ワークマン式「社員のやる気を高める方法」

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。ワークマンは、「高機能・低価格」という4000億円の空白市場を開拓し10期連続で最高益を続け、国内店舗数でユニクロを抜きました。作業着という地味な市場でこれほどまで躍進した背景に何があるのか、読み取っていきます。それは、どのような企業においても参考になるように思います。 1.会社の夢(経営ビジョン)に、社員の夢は同居しているのか  マズローの5段階説というのがあります。以前にも書きましたが、これは、モチベーションの内在理論の1つで、「人間を動機づけるものは何か」という点に焦点を当てた理論です。マズローによれば、人間の欲求には階層があり、それは低次のものから高次のものへと、①生理的欲求⇒②安全欲求⇒③社会的欲求⇒④自我の欲求⇒自己実現の欲求と階層をなしており、低次の欲求が充足されると、それはもはやモチベーションの要因とはならなくなり、次第に、高次の欲求の充足へと動機付けされるというものです。現在では、比較的低次の欲求は基本的には満たされているので、高次の自己実現欲求を充足する必要があると言います。 社員のモチベーションを高めるためには、この高次の自己実現欲求をどのように満たすのかということが重要になってきます。社員が何のために働くのかを考えるのが大切になるのです。 会社の夢(経営ビジョン)が語られることがあっても、そこに社員の夢が同居していることはほとんどありません。「ビジョンを共有する」と語られることがありますが、それは会社のビジョンを社員が理解せよということでしかありません。ある意味、会社の夢(経営ビジョン)の社員への押し付けで
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