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八幡神社と厄神さんの謎を解く

 関西にも厄除け神社がたくさんありますが、阪神間ではなんといっても門戸厄神さんが有名です。子どものころは「やくじんさん」といえば門戸厄神を意味していたくらい。 そうです。私は小さい頃は阪神間モダニズム文化の真っ只中で生活しておりました(^^ さて、実はこの門戸厄神さんと、柏原八幡宮の「厄除神社」のやくじんさんはちょっと違いがあります。 門戸厄神さんは「東光寺」さんというお寺におられる「厄神明王」という仏教の明王です。なんでも「愛染明王」と「不動明王」が合体すると「厄神明王」に変化してパワーアップするそうなので、まるで超合金か東映特撮ヒーローみたいな存在です。シャキーン!! それに対して、八幡神社の厄神さんは「八幡神」なので、神道の神様です。ただ、八幡神には厄除けのパワーがあるとされているので「やくじんさん」と呼ばれているとか。========== というふうに、本来「厄神明王」と「八幡神」は別物なのですが、じゃあ、門戸厄神のやくじんさんと、柏原八幡神社のやくじんさんは別人か(別神か?)という問題を出すと、別人とは言い切れない部分も出てきます。なんでか? というわけで、今日は、このやくじんさんの謎を解き明かしましょう。 その謎をとくカギとして、丹波市にある柏原八幡神社の写真を見てみましょう。 まず、上の写真が本殿(というか拝殿も兼ねる)。天正13年に建てられており、国の重要文化財です。 天正13年で丹波地域といえばアレですね。そうです。 秀吉の命で社殿は建てられているわけですが、ちなみに、そのまえに丹波攻めで元もとあった八幡神社を焼き払ったのは信長(の手下の光秀)です(笑) さて
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