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中小企業経営のための情報発信ブログ441:本の紹介 諸葛孔明の兵法

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。高畠譲著「<戦わずして勝つ>諸葛孔明の兵法 何を考えどう行動すべきか!」(三笠書房 知的生き方文庫)を紹介します。 諸葛孔明と言えば、中国史の中でも人気の高い三国時代に活躍した軍師です。小説や漫画、ゲームなどでの三国志は後世の脚色が入った「三国志演義」という明の時代に書かれた小説が基になっています。 後漢末の184年黄巾の乱に始まった動乱をきっかけに群雄割拠の状況になります。群雄の中で頭角を現したのが、華北を支配した曹操、四川を支配した劉備、江南を支配した孫権の3人です。力関係で言えば圧倒的に曹操が強く劉備は3番手です。劉備がこの不利な状況の中で、「三顧の礼」を尽くして迎え入れた諸葛孔明や関羽、張飛などの豪傑に支えながら、曹操をはじめとする巨大勢力に立ち向かっていくところに「三国志演義」の最大の魅力があります。中でも劉備と孫権が同盟を組み「赤壁の戦い」で劉備を打ち破るところがクライマックスです。三国志を描いた小説には、吉川英治著「三国志(全5巻)」(講談社文庫)、北方健三著「三国志(全14巻)」(角川文庫)などが面白いです。 さて、本書「諸葛孔明の兵法」は、次の4部構成になっています。 第1部 生涯 ー 人生に挑み続けた大器量に学ぶ 第2部 将苑(心書) ー 孔明の心の責め方に学ぶ 第3部 便宜十六策 ー 孔明の「作戦・情報・人事」術に学ぶ 第4部 出師表 ー 軍神・孔明の「遺書」 すべてを紹介するわけにはいきませんが、今でも役に立つと思われる諸葛孔明の兵法について触れたいと思います。 ・それ兵権は、これ三軍の司命、主将の威勢なり
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