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中小企業経営のための情報発信ブログ437:職務充実のための5つの職務次元

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。流行の経営理論を聞きかじって実践しても必ずしも組織がよくなるわけではありません。 流行の理論として2018年~19年に流行った「ティール組織」を挙げます。ティール組織は一つの理想形としては優れているものの実現可能性が低く、実務面で大きな広がりを見せることはありませんでした。それでは経営理論は役に立たないかというとそうではありません。どのような理論も、それを使う側の力量や使い方によって生きることも死ぬこともあります。経済理論が役に立たない机上の理論だと言うのは間違いです。 どんな企業でも目指すことができ、かつやればほぼ必ず成果が読める職務満足理論は存在します。そして、その職務満足理論として、ハーズバーグの動機付け要因とハックマン&オールダムの職務充実のための5つの職務次元が挙げることができます。ハーズバーグの動機付け要因については以前書いていますので、今日は、ハックマン&オールダムの職務充実のための5つの職務次元について書きます。職務充実のための5つの職務次元は、「効果的で、その気になればどんな職場でも実施可能な優れものの理論」と紹介されます。 ハックマン&オールダムは、仕事への内的動機付けが高まる要素を「職務設計の中核5次元」として説明しています。  第1の次元=スキルの多様性・・・必要とされる能力や技能が多様であればあるほど自分の仕事は有意義で価値があり重要だと感じる  第2の次元=タスクアイデンティティ・・・単なる大きな仕事の一部なのか、一貫して関わることのできる一定のまとまりのある仕事なのか、自分の仕事としてまとまりのある自
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