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手書きからPC入力(コンピュータ入力する効能)

以前の会社でこんな事がありました。この会社は1980年代にすでにコンピュータを導入していました。それは取引先である大企業の要請で紙媒体ではなく電子的なものでの注文書なり、納品書、請求書を送れという外圧によるものでした。当時としては、非常に高価なものだったと思います。まだパソコンなどは世の中に普及する以前でしたので、「未知との遭遇」ですね。移動媒体は8インチのフロッピーディスクでしたからね。取り合えず始めたのは「売り上げ伝票をコンピュータに打ち込む」という作業。得意先マスターはあったので、得意先の誤りはありませんでしたが、商品マスターの不備というか、商品が数万点という中での打ち込みなので、いざ売り上げを送付すると、売り上げデータの「不明」で大量の不良伝票データが帰ってくる始末。それを一つ一つ解読して次月に再送の繰り返しでしたね。大量の商品マスターを入れようにも当時のハードディスクの容量が小さすぎて入らない始末でしたから。(記憶では360メガバイト(ギガではないです))これに加えて仕入金額が合わないという事態が発生。全て手入力ですから、品番はともかく金額の入力ミスが大量に発生する始末。相手からは、請求書は紙媒体でしたので、自分で仕入れDATAとの照合が必要となるわけです。マスターが不備なのでこれもミスが多発。当時の事務員さんは大変でしたね。まあ遠い昔話ですが・・・さて本題ですが、ここに正確なマスターファイルの必要性があります。このマスターファイル(紙媒体での台帳や住所録と同じと考えてよいと思いますが)の存在が正確さと効率さの要になるわけです。実際の話、マスターファイルからの簡単な呼
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