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116 「ワサビ」はしょうゆに溶く?魚の刺し身にのせる?

「ワサビ」はしょうゆに溶く?魚の刺し身にのせる?  魚の刺し身を食べるとき、種類によってはポン酢で食べることもありますが、一般的にはしょうゆで食べることが多いのではないでしょうか。刺し身をしょうゆで食べる際、ワサビをしょうゆに溶いて食べる人と、刺し身にのせてからしょうゆにつけて食べる人と、大きく2つの食べ方があります。味や栄養を考えたとき、最も効果的なのはどちらの食べ方でしょうか。料理研究家の長田絢さんに聞きました。 味がよくなり、抗菌効果も Q.そもそも、なぜ、魚の刺し身をワサビと一緒に食べるのですか。 長田さん「刺し身をワサビと一緒に食べるのは、まず、刺し身の香りと風味がよくなるからです。また、消臭効果や食中毒の原因菌に対する抗菌効果がワサビにある点も大きな理由です。つまり、魚の生臭さが消え、食中毒の予防にも効果的なためです」 Q.味や栄養を考えたとき、ワサビをしょうゆに溶く食べ方のメリットとデメリットは何ですか。 長田さん「ワサビの刺激が苦手な人にとってはメリットがあります。ワサビを刺し身に直接つける食べ方は、苦手な人には刺激が強すぎるため、しょうゆで溶くことでマイルドになり、食べやすくなるのです。デメリットとしては、ワサビの香りや風味が失われてしまうことに加え、しょうゆ皿が汚れてしまうことがあります。 また、しょうゆの水分やアミノ酸成分と長時間接触することによって、食中毒の原因菌に対するワサビの抗菌効果が薄れてしまうことも挙げられます」 Q.では、ワサビをのせてからしょうゆにつける食べ方のメリットとデメリットは何ですか。 長田さん「メリットはまず、ワサビの香りや風味を直
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