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【大分・竹田市】「荒城の月」ゆかりの城下町の魅力に迫る

「荒城の月」のモデルになった岡城跡がある大分県竹田市。作曲者の滝廉太郎も暮らした城下町は今も風情を残していて、とてもノスタルジックな雰囲気。そんな竹田の城下町の一角にある「竹田歴史文化館・由学館」では企画展「古地図に見る岡藩城下町」が開催されています。竹田市の城下町は現在も江戸時代当時の町割りが残されていて、そのことが古地図と現在の竹田市内の地図の両方から見てとることができるという内容。JR豊後竹田駅を出て、稲葉川に架かる竹田橋を渡ったところにある古町は江戸時代初期は沼地だったのですが、後に整備されたことも古地図からわかります。写真と解説がとても丁寧で、竹田の町の魅力とその奥深さを感じることができます。岡城跡は標高325メートルの阿蘇溶岩結凝灰岩で形成された台地上にあって、全体の面積は約100万平方メートルに及んでいて何と東京ドーム22個分の広さ。北を白滝川、南を稲葉川が流れる断崖の上に築城されていて、二本の河川が台地の先端部で合流することで天然の堀の役目を果たしているというまさに「天然の要塞」。それだけにお城のすぐそばに城下町を造る土地がなく、離れた場所に城下町が形成されました。館内の岡城ガイダンスセンターでは、岡城跡の石垣について、わかりやすい解説文と写真があり、さらに10分間の岡藩の成り立ちについて説明するビデオも見ることができます。ここに立ち寄って、岡城跡や竹田城下町を見学すると、よりその魅力を実感することができます。企画展は令和5年2月12日(日)まで開催されています。「竹田市歴史文化館・由学館」は新国立競技場の設計を手掛けた隈研吾氏による設計。ぜひ立ち寄ってみてはい
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