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217 「私の話をしていたのに、いつの間にか相手の話になってる…」「相手の“自分語り”にすり替わってる…」

「私の話をしていたのに、いつの間にか相手の話になってる…」「相手の“自分語り”にすり替わってる…」。このように、気付くと自分の話が相手の話にすり替わっている「会話泥棒」の人に出会った経験がある人は多いのではないでしょうか。「会話泥棒」の人は、どんな話をしていても「私は…」「俺は…」と自分の話にすり替えてしまう傾向があるため、「疲れるし、ストレスがたまる」「毎回うんざりです」「『また始まった』と思いながら相づちを打ってる」「正直、会話するのが面倒くさくなる」「本人は気付いてないのかな?」など、辛らつな声が聞かれます。  相手が話していたことを自分の話にすり替える「会話泥棒」の人の心理について、心理カウンセラーの小日向るり子さんに聞きました。 前提となる性格は「おしゃべり好き」 Q.相手の話を自分の話にすり替える「会話泥棒」の人の心理状態は、どのようなものだと思われますか。 広告 小日向さん「人の話を聞いていると『それ、自分にも経験ある』『周りに似た人を知っている』など、話の内容を自分に関連付けて考えるのは多くの人が行う思考です。しかし、その思考が浮かんだときに『まず、この人の話を聞こう』と思えるか、それとも自分が話したい気持ちが先走り、話を始めてしまうのか、この一瞬の選択が『会話泥棒』か否かを分けることになります。 何気ない会話でも、言葉は常に選択や判断のもとに発せられています。しかし、それが日常会話になればなるほど『言葉を選択している』という意識は薄くなります。そういった意味では、日常でよくみられる『会話泥棒』は、それをする本人に自覚がないまま行われていることがほとんどです。よ
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