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#391 保護した猫が汚れていても「すぐに洗ってはいけない」って本当?

保護した猫が汚れていても「すぐに洗ってはいけない」って本当? 獣医師に真偽を聞いた  野良猫や捨て猫を保護したとき、体が汚れていたら「洗ってあげよう」「動物病院に連れて行く前にきれいにしてあげよう」と考える人は少なくないと思います。しかし、ネット上では「保護した猫はすぐに洗ってはいけない」という情報もあり、「どうしてダメなの?」「ノミやダニがついているかもしれないのに…」「保護したときに汚れていたら、どうすれば?」といった疑問の声も聞かれます。 「保護した猫の体が汚れていても、すぐに洗ってはいけない」のは本当なのでしょうか。実際のところについて、獣医師の増田国充さんに聞きました。 まずは「猫の体力の維持」が重要 Q.「保護した猫が汚れていても、すぐに洗ってはいけない」というのは事実でしょうか。 増田さん「はい、『すぐに洗う』のが適さないことがあります。『道端で猫を保護したがどうすればよいか』という相談は、動物病院に非常に多く寄せられますが、『すぐに洗う』のが適さないケースの理由として、保護された猫の容体への配慮が挙げられます。 保護された猫の健康状態は千差万別です。実際に保護に至るような猫は、健康状態に何らか問題があることが多いのが実情です。パッと見たときに元気そうに見えても、人なれしていないことに由来する興奮状態や緊張状態になりやすいため、しぐさなどから判断が難しい場合があります。また、見た目には分からない重大なけがを負っている可能性もあります。 温浴してきれいにするとさっぱりして健康的になる猫もいますが、衰弱している猫の場合は、温浴によって体力をさらに消耗する恐れがあるため
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