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185 「変な髪形!」「パーマで髪が…」 美容院に返金や損害賠償

「変な髪形!」「パーマで髪が…」 美容院に返金や損害賠償、請求できる?  美容院で髪を切ってもらったときに、「イメージしていた髪形と全然違う」と感じたことはないでしょうか。中には、「こちらの希望よりも髪を短く切られた」「おかしな髪形になった」「パーマに失敗し、髪が傷んでしまった」といったケースも発生しているようですが、この場合、美容院側に返金や損害賠償を求めることは可能なのでしょうか。佐藤みのり法律事務所の佐藤みのり弁護士に聞きました。 返金が認められないケースも Q.美容院でカットやパーマを依頼後、「こちらの希望よりも髪を短く切られた」「おかしな髪形になった」「パーマに失敗し、髪が傷んでしまった」といったケースが発生した場合、美容師側が法的責任を問われる可能性はありますか。また、客は美容院側に返金や損害賠償を求めることは可能なのでしょうか。 佐藤さん「美容師がカットやパーマに失敗した場合、法的責任を問われる可能性があります。具体的には、客から施術料の返金や減額を求められたり、慰謝料などの損害賠償を求められたりする可能性があるでしょう。 美容師と客は、客が施術料を支払い、美容師がカットやパーマなどを施す契約を結んでいます。そのため、カットやパーマなどの失敗は契約違反(債務不履行)に当たる場合があります。また、契約の性質上、はさみやカラーリング剤などを使って施術するため、美容師側は、客の生命や体を害しない安全配慮義務を負っており、『パーマで髪が傷んでしまった』といった場合、客の体を傷つけたとして法的責任が生じることも考えられます。 ただし、『事前に伝えた希望通りの髪形にならなかっ
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