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中小企業経営のための情報発信ブログ335:脳科学を活かした働き方と組織のあり方

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。 在宅勤務やテレワークが浸透し、「働き方」が大きく変わってきています。今後更に社員同士の関係性も組織のあり方も変わっていきます。早稲田大学の枝川義邦教授は、脳科学の視点から職場でのモチベーションやコミュニケーションのあり方について提言を行っています。これからの働き方は、どこで働いても、いつ働いてもいいことになっていきます。「ワーケーション」と「パラレルキャリア(副業・複業・福業)」がキーワードになります。そして、組織のあり方は「個人のあり方次第」といえそうです。組織が人の集合であり、組織の前にその構成員である個人がどうなるのかが重要だということです。新型コロナの感染拡大で、多くの人が「ウェルビーイング(Well-being 幸福)」を考えるようになってきています。「すべての人々が生き生きと働き、健康で、それぞれのライフスタイルを継続して楽しみ、豊かな人生を送る」という点から組織のあり方を考える必要が出てきます。以前書いた「戦略的健康経営」もこうしたところにつながっていきます。 枝川氏によれば、人間の脳の基本的な構造は大昔から変わっていません。しかし、使い方は大きく変わりました。使い方が変わると、それに応じ、脳自体も変化するというのです。こうした点からも、脳科学を活かして、これからの働き方を考えることが重要になってきます。 人間の脳は、何かのタスクをこなしている場合、「ワーキング メモリネットワーク」が働き、さまざまな情報処理を行っています。処理する情報が多いほど空きスペースが少なくなり、新たな情報が入りにくくなります。認知負荷(情
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