お金に対する不安について考えてみると、実は大したことじゃない
私たちは常に不安を抱いて暮らしています。
これは人類が生き延びるためにプレ・インストールされたものだから仕方がないという見方があります。
現代社会では常にさらなる不安を煽られ続けています。
不安について語ると話が大きくなりすぎて散漫になりますので、このエントリーではお金に絞って書いていきます。
日常生活を営む上での不安の中で、大きな割合を占めるのがお金の問題です。
「お金がすべてではない」「お金でほとんどの問題は解決できる」と色々な考え方はありますが、現代社会で生きていくうえでお金は大切なものに違いないと思います。
私たちは「普通」の状況のとき、つまり働いていたり年金があったり、あるいはそこそこ資産があって使えるお金が十分にあるときには不安は表に出てきません。
ところが、突発的なアクシデントに遭って手持ちのお金が無くなったり減ったりしたら即座に隠れていた不安が顕在化します。
特に借金なんかが嵩んだりしたものなら、慣れていない人は夜もおちおち眠れなくなります(まあ借金に慣れっこになるのもいかがなものかとも思いますが)
それなりの人生経験を経ての私がお伝えしたいことは・・
「大丈夫、なんとかなる」です。
これは魔法の言葉ですよ。
究極の肯定的な言葉です。
私のブログに通底するテーマでもあります。
よくよく考えてみてください。
たかだか借金が返せなくなっただけの話です。
犯罪ではありません。
人倫に悖る行為でもありません。
特に金融機関の借金ならば、単なる経済行為・取引(金銭消費貸借契約といいます)にすぎません。
借金が返せなくなったときの最悪のケースと巷で言われているのは「自己破産
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