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歴史の「流れ」3

前回は、過去から今までの歴史をおおまかに言語化するとお伝えしました。時代の一定の流れ=どのような方向に社会が動いていたのかを自分なりに理解することが目的です。現代でもそうですが、一定の事件が起こる→社会が是正に動く→時代が動くという流れが存在します。例えば、安倍元総理の暗殺事件が起こる→犯人の動機の1つが旧統一教会への恨みだった→統一教会への批判が起こるというように社会が動いていきます。これが、例えばクニの成りたちだったら農耕が始まる→集団生活が便利だから人が集まりムラができる→富の蓄積が可能になる→集まった人々に貧富の差が生まれる→富む者が力をもち、リーダーとなる→ムラ同士の力の上下が生まれる→強いムラに弱いムラが従属する→クニができるというような因果関係があります。これを理解することで、その時代のトピックを整理できるんです。この整理が大事です。多くの事件・人物・事象が歴史の中では多数出てきます。苦手な人は、この整理ができず、膨大な情報がフラットになっています。まあ、弥生時代と江戸時代を間違えるような極端な例はないでしょうが、例えば「応天門の変」って、平安時代?鎌倉時代?奈良時代?ということはあり得るでしょう。言語化して、流れを作れば、どの事件がどの流れの中で発生したのか整理をつけやすいんですね。いわば、散らかった衣類を区分して収納するタンスを作る作業です。一番上は長袖衣類二番目はパンツ・ズボン三番目は下着四番目は靴下とかね。そうすると、新たな用語や人物がどの時代に収納されるのかが、徐々に理解できます。時間がかかるかも知れませんが、これはやってみる価値はありますよ。テストを例
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