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#310 食後、ついゴロンと横に…「食べてすぐ寝ると、牛になる」って本当なの?

食後、ついゴロンと横に…「食べてすぐ寝ると、牛になる」って本当なの? 医師に聞いてみた  食後にゴロンと横になっていたら、「食べてすぐ寝ると、牛になるよ!」と親や祖父母に言われた――。そんな経験がある人は多いのではないのでしょうか。一説には、食後すぐに横になるのは「行儀が悪い」とされることから、戒めの言葉として「牛になる」と言われるようになったそうですが、「牛のように太ってしまう」「消化が悪くなる」など、健康によくない行いと認識している人も少なくないと思います。  これについては、「つい、食後すぐゴロゴロしてしまう…」「横になってそのまま眠ってしまうこともある」「牛にはならないにしても、太りやすくはなりそう」など、さまざまな声があります。「食べてすぐ寝ると、牛になる」のは本当なのでしょうか。内科医の市原由美江さんに聞きました。 食べ物が胃で長く停滞→消化吸収が悪くなり… Q.そもそも、物を食べた後の体内では、どのような動きが起こっているのでしょうか。 市原さん「食べ物が胃に入ると、胃酸や消化酵素によって食べ物が分解され、どろどろの状態に変化します。その後、胃の動きによって、どろどろの状態の食べ物が十二指腸に運ばれますが、ここまで約3~5時間かかります。十二指腸を含む小腸は消化酵素によって食べ物をアミノ酸やブドウ糖に分解し、小腸の表面から吸収して血液中に運びます」 Q.「食べてすぐ寝ると、牛になる」という言葉について、「太りやすくなる」「消化が悪くなる」と考える人も多いようですが、医学的に事実といえますか。 市原さん「事実です。食べてすぐ横になると、本来は胃から腸へ向かって消化さ
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