中小企業経営のための情報発信ブログ312:ダントツになりたいなら「たった1つの確実な技術」を教えよう
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。さて、今日は、エリック・ベルトランド・ラーセン著「ダントツになりたいなら、『たった一つの確実な技術』を教えよう」(飛鳥出版)を紹介します。
著者のエリックは、アスリートや企業エリートなどにメンタルトレーニングやコーチングを行い、マイクロソフトやイケア、ボルボなどの大企業で講演しているノルウェーのメンタルコーチです。「ダントツの人を育てる」スペシャリストです。本書の監修者は、最近よくテレビに出ている弁護士の山口真由氏が行っています。
アスリートや企業エリートのような高い目標を持って努力している人にも必ず不安が付きまといます。不安を感じても後ろ向きに考えるべきではなく、前を向いて進まなければならないと頭では分かっていても、なかなかできることではありません。
多くの自己啓発本は、ポジティブ思考を訴えますが、その大半は精神的なもの、スピリチュアルなものです。
本書は、「精神的なフィットネスは単なるスキルだ」と言っています。抽象的な精神論ではなく、誰でもがすぐの実践できる「スキル」(技術)なのです。
1.自分が思っているよりも、はるかの上に行けるのだ。
自分で決めたハードルをいとも簡単にクリアする「ダントツの人」とそうでない人との違いは驚くほどわずかな違いであり、それが大きな差を生むのです。「ダントツの人」は普通の人が見落としそうな小さなこと、日々のちょっとした習慣に心を砕いているのです。そして、「ダントツの人」は、日常の小さな「正しい決断」を下すのが上手なのです。
その差を生むのがメンタルトレーニングだと言うのです。少しだけ日々の習慣
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