動画の見積もりは何にお金がかかっているのか|CMプロデューサーが教える内訳の読み方

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「動画の見積もりをもらったけど、高いのか安いのか分からない」
「『一式』と書いてあって、何にいくらかかっているのか見えない」
そんな経験はありませんか?

はじめまして!映像プロデューサーのアトレイユのかずです。
CMを中心に通算200本以上の映像をプロデュースしてきて、映像の見積もりは、のべ1,000件以上作ったり確かめたりしてきました。
今回は、動画の見積もりで「何にお金がかかっているのか」を、分かりやすくお話しします。

【見積もりは、大きく4つに分かれます】
動画の見積もりは、作る順番に沿って見ると分かりやすくなります。
①企画(考える)
②撮影(撮る)
③編集(仕上げる)
④進行・管理(全体をまとめる)

【①企画費:何を、どう見せるかを考えるお金】
・企画・構成:動画の目的に合わせて、何をどの順番で見せるかを考えます
・台本・絵コンテ:撮る内容を、あらかじめ文字や絵にします
ここが決まらないまま撮影に進むと、撮り直しなどで、あとから大きなお金がかかります。

【②撮影費:撮るためのお金(いちばん大きくなりやすい)】
・人のお金:監督(ディレクター)、カメラマン、照明、録音、ヘアメイクなど
・機材のお金:カメラ、レンズ、照明、録音の機材など
・場所のお金:スタジオ代、ロケ地の使用料、移動の車など
・出演のお金:モデルさん・役者さんの出演料
・美術のお金:セットや小道具
撮影の日数と、関わる人数が増えるほど、金額は上がります。

【③編集費:仕上げるお金】
・編集:撮った素材をつないで、流れを作ります
・文字やグラフィック:テロップや図、動き(モーショングラフィックス)
・色の調整:映像の色味をそろえます
・音:音楽、効果音、ナレーション、音の調整(MA)
音楽は、使い方によって使用料がかかることがあります。

【④進行・管理費:全体をまとめるお金】
スケジュール作り、スタッフや出演者さんの手配、撮影当日の進行、確認のやり取りなど、全体をまとめるためのお金です。「制作管理費」「諸経費」などと書かれることもあります。

【見積もりを受け取ったら、確かめたい3つ】
①「一式」が多くないか
 「撮影費 一式」のように大きくまとめられていたら、中身(何人・何日・何を使うか)を聞いてみましょう。ていねいな制作会社さんなら、きちんと説明してくれます。
②修正の回数と、追加料金の条件
 何回まで直せるか、それをこえたらいくらかかるか。あとでもめないように、最初に確かめておきましょう。
③できあがった動画を使える範囲
 どこで、どれくらいの期間使えるか(例:Webだけか、テレビCMにも使うか)。出演者さんや音楽の使える範囲によって、金額が変わることがあります。

【費用を抑えたいときのヒント】
・撮影の場所や出演を、自分たちで用意できないか考える
・撮影の日数をまとめる(できるだけ1日でまとめて撮る)
・目的と、どこで流すかを最初にはっきり伝える(ムダな撮影が減ります)
くわしい頼み方は、僕のブログの「【保存版】秒単価最高クラスのCMプロデューサーが教える!安く・高品質で成果を出す動画依頼の極意と「裏技」」にもまとめています。

【まとめ】
・見積もりは「企画・撮影・編集・進行管理」の4つで見ると分かりやすい
・いちばん大きくなりやすいのは撮影費(人・機材・場所・出演)
・「一式」の中身、修正の条件、使える範囲の3つは必ず確かめる

「この見積もり、高いのか安いのか見てほしい」「目的から一緒に考えてほしい」という方へ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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