糖尿病の夫に悩む親友・ちーさんへ
記事ライフスタイル
お忙しいのに、ご連絡をありがとうございました。
それにしても、北陸新幹線の中からとは！
カッコよすぎですよ。
でも、とにかく、お幸せそうで、お元気そうで良かった！です。
本当に良かった！
我が家のMr.は、ちーさんは情報をたくさんお持ちでも、
実際の緑豆はご存じないだろうから、
送るのだと、張り切っていました。
メールは共通なので、見ようと思えばみられるのですが、
私宛のものは開かずに、
「ちーさんからメールが届いてますよ。
何と書いてあるのか教えて！」と、うるさいこと。
それで、簡単に緑豆などの引き取りは日曜日になることを話したら
「着いたのなら良かった。腐るものではないから、
引き取りはいつだって、大丈夫ですよ」
と、私に言ってました。
私に言えば、自動的にちーさんに届くと思っているのでしょう。
Mr.の糖尿病は、ある時、首の後にポツンと虫に刺されたような
腫物ができたことから始まりました。
私は子供のころ、ちょっとした傷がすぐ化膿する体質だったようで、
そのたびに母が庭からつわぶきの葉をとってきて、
治してくれていました。
そんな経験があったので、早速、庭からつわぶきの葉をとってきて、
虫刺されのようなところに貼ったのですが、良くなるどころか、
次第に腫れが大きくなっていきます。
これは、病院へ行く方が良いと勧めたのですが、
病院嫌いなＭｒ．は、頑として言うことをききません。
とにかく、薬を買ってきてくれというので、
いろいろな薬を買ってつけましたが、全くよくなりません。
薬局の人に相談すると、やはり、病院へ行くことをすすめられたので、
薬局の人もそういっているからといったのですが、
頑として、病院へは行きません。
そのうちに腫れは500円玉くらいになりました。
化膿した部分が表面には出てこないで、内部へ侵入していくような感じです。
そのうちに痛くて寝られないと言い出して、
それでも、頑張っていたのですが、ついに耐え切れず、
1か月ほどが経ったころ、しぶしぶ病院へ行くことになりました。
「これ、切られちゃうよね。いやだな！」とか、ぶつぶつ言いながら、
病院へ。
腫物の正体は毛嚢炎というものでした。
お医者様には、
「よくまあ、こんなになるまで、我慢していましたね。」
としきりに感心されていました。
とにかく、腫物も尋常ではないので、
お医者様が検査をしたところ、
糖尿病であることが発覚したというわけです。
でも、毛嚢炎のお蔭で糖尿病であることが分かって、
良かったですね。
とも、言われました。
自覚症状がなく、（本人が気が付かなかっただけかもしれませんが）
このまま糖尿病が進行していったら、ある日、突然倒れて、
救急車で運ばれることになり、
その場合は、2人に1人は、退院して自宅へ帰ることはできないとのことでした。
ですから、毛嚢炎に感謝しないといけないのかもしれません。
退院後は自分で注射をしていました。
まだ下関にいた頃だったので、北九州の小倉にある病院へ通っていたのですが、岡山へ引っ越してからも、2か月に1度、病院へ行っては、注射針とインシュリンを購入していました。
しかし、数年経つと、それもおっくうになり、いつの間にかやめてしまいました。
やめてから、もう、3～4年は経つのではないでしょうか？
岡山の病院へ行くように、いくつか病院巡りもしたのですが、
本人が行く気にならないので、どうにもなりません。
食事療法も、初めのうちだけで、
低血糖になった時の応急措置のためにと
買ったブドウ糖をバリバリ、
黒砂糖も、黒飴も平気な顔をして食べています。
ステーキだって、ウナギだって、平気です。
心配しても、
例の「食べて死ぬか、食べずに死ぬか｝の一言で、
一蹴されてしまいます。
私が、「あれ、良いらしい」といっても、
耳には入らず、困ったものだと思っていましたが、
ちーさんのお話には、すぐに飛びついて、
今や、
三食、春雨と緑豆をいただき、
ご飯は緑豆入りご飯となりました。
いつまで続くのか分かりませんが、
少しでも、糖尿病に良い結果となってくれると
嬉しいと思っています。
長くなってしまいました。
それにしても、
金沢！良いですね！
白川郷も憧れです。
年をとってしまうと、体がついていけなくなってしまいます。
ちーさんご夫妻はお若いのですから、
どんどん、いろいろな所へお出かけになって、
人生をエンジョイなさってください。
ただし、怪我や、病気をしないように気を付けてくださいね。
もちろん、コロナにも。
雨の予報は残念ですが、
金沢と白川郷にはピーカンは似合わない気もします。
「金沢に蛇の目（じゃのめ）が良く似合う」
などという発見があるかもですね。
ご主人様の糖尿も早く良くなりますように。
では、また！
