10月2日ゴールドの相場分析

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コラム
10/2のゴールドは「上がったけど、最後は売られた」

10/2はかなり面白い動きでした。

朝~米雇用統計前:4,170~4,190ドル付近
米雇用統計発表後:一時 4,220ドル台まで上昇
その後:売られて、最終的に4,140ドル前後
Reutersでは10/2終盤のスポット金は約4,140ドル。週間では約3.4%下落でした。

つまり、

「悪い雇用統計 → 金が上がる」
と思った人が多かったけれど、その後に売られた

という日です。

🧒 なぜ最初に上がったの?

アメリカの仕事の数が予想よりかなり少なかったからです。

9月の非農業部門雇用者数は、

予想:約9万人増
実際:約2.9万人増

でした。

簡単にいうと、

「アメリカの景気、ちょっと元気がないかも」
と市場が考えました。

すると、

景気が弱い → FRBが金利を上げにくい → ドル・金利が弱くなる → ゴールドが買われる

という流れになり、最初にゴールドが上昇しました。

📉 でも、なぜ4,220ドルから下がった?

ここが10/2の重要ポイントです。

ゴールドは4,200~4,230ドル付近で何度も上値を止められていました。FXStreetも4,200ドルを回復できなかったことを指摘しています。

ゴールド「4,200ドルより上に行きたい!」
売る人「ここは高いから売ろう」
ゴールド「うわ、押し返された!」

という状態です。

さらに、アメリカの長期金利が非常に高い状態で、ドルも週間では強さを維持していました。これは金には逆風です。

🎯 10/2をチャートで考えるなら
重要なのはこの3つです。

① 4,230ドル前後

ここを突破して、その上でローソク足がしっかり定着できるか。

→ 上昇しやすくなる可能性

② 4,200ドル

心理的にも非常に分かりやすい数字。
→ ここを取り戻せるかが重要

③ 4,110~4,120ドル

10月初めに付けた安値付近で、重要な下側のポイントです。10/2時点の分析でも4,110ドル付近が意識されていました。

ゴールドの動き    考え方
4,230ドルを明確に突破    🟢 上方向を考える
4,200ドル付近で反発    🟢 押し目買いを検討
4,200ドルを超えられない    🟡 無理に買わない
4,110~4,120ドルを守る    🟡 反発するか観察
4,110ドルを明確に割る    🔴 下方向を警戒

※これは売買判断そのものではなく、10/2の値動きを理解するための価格帯です。

⭐ 一番大事なこと

10/2のゴールドは、
「悪い雇用統計なのに、なぜ上がり続けなかったの?」
というところがポイントです。

答えは、

① 4,200~4,230ドル付近に強い売り
② ドルがまだ強い
③ 米国の長期金利が高い
④ ゴールド自体が9月から大きく下落していた

という複数の力がぶつかったためです。

10/2だけを見ると「上がったら売られる相場」になっていたので、短期トレードでは「上がったから買う」より、4,200~4,230ドルを本当に突破できるか確認することが重要なポイントでした。
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