必要な時に必要なものがやってくる

出かけなきゃいけない、あの用事も済ませて、これもやって、今日は忙しいと思っていたある日の朝。

数か月振りに知人からラインがきました。

お食事のお誘いでしたが、その週は他の予定がぎっしり入っている上、その日も他の予定があり、とてもランチに行けるような感じではないのでお断りしたのですが、どことなく言葉が足りていない感じがして心残りでした。

気持ちを切り替えてシャワーをして、さあ出かける用意と思っているのに、どうにも体が動かない。ダラダラと用意を始めたのですが電車は1本、また1本と過ぎていく。

やっと午後になって電車に乗り、すべての予定を（もう全部覚えられるほど若くもないので）スマホに「時計まわり」で書き出していたのに、駅に着いたとたんに反対回りに変更したくなって、急きょ変更して最初の用事を済ませて次へ行こうとしたその時、手を振っている人がいる。そう、朝ラインをくれた知人でした。

バシャールが言う、「必要な物が必要な時にやって来る」それを信じなさいと言われたなと思いました。

どこか最後の最後で疑り深い私に対して「ほらね、そういうことですよ。」とハイヤーセルフが言っているようです。

何かを焦らなくても、急がなくても、体や気持ちの向かう方向へ歩いていくだけで、その時に一番必要なものが、必要な時に用意されているのだということを改めて確認できました。

「人生に逆らわない」というのはとても大切なことです。

その時には「これじゃダメなんだ」「こんなのは嫌だ」と思っても、実はそれが人生の壮大な計画の一つだったりします。

だから嫌なことが起きていても、「人生の一つの学び」としてとらえていく方が「私はダメ」「私はついていない」「私はできない」というジャッジよりずっといい方へ流れていくように思います。

考え方や感じ方を変えれば、人生は違う景色が見えてくるかもしれません。