取引先から新しい商品CSVが届いたとき、行を順番に見比べるだけでは、並び替えや行の追加で変更箇所を見失いがちです。価格や在庫を比較する前に、次の3点を確認しておくと、確認すべき行を整理できます。以下の例は架空の商品データです。
1.商品番号と重複を先に確認する
商品名が似ていても、別の商品かもしれません。まず、両方の表で同じ商品を示す番号を決めます。「00123」と「123」が同じ商品かどうかは、番号のルールを確認してから判断します。比較用の元データでは先頭の0を残しておきましょう。
同じ番号が2行ある場合も注意が必要です。片方を勝手に採用すると、もう一方の価格や在庫を見落とします。重複している行は別に残し、どの行を使うか確認します。
2.空欄と0を分けて見る
在庫が「0」の行と、在庫欄が空いている行は、記載内容が違います。空欄を0で埋めると、未入力の値を在庫なしとして扱ってしまう場合があります。意味が分からない空欄は確認対象に残します。
価格も、税込・税抜や通貨がそろっているかを確認します。旧表800、新表880という値だけでは、値上げなのか、税の扱いが違うのかは分かりません。比較条件をそろえてから差額を見ます。
3.片方の表にだけある商品を分ける
新表にだけ載っている行は「新表のみ」、旧表にだけ載っている行は「旧表のみ」と分けておくと確認しやすくなります。
ただし、表にないことだけで商品の追加・廃止とは断定できません。出力条件が変わったり、一部の商品だけが抽出されていたりする可能性もあるためです。元の表を残し、該当するレコードを追える形にしておくと、あとから確認できます。
比較結果は「変更あり」「片方の表のみ」「要確認」を分け、元データのレコード番号を添えると見直しやすくなります。
旧表・新表の照合を依頼したい方へ
商品番号で2つのCSVを照合し、商品名・価格・在庫の違いをExcelにまとめるサービスを出品しています。各1,000行・5MBまで、3,000円です。見本と受付条件はサービスページをご覧ください。
購入前に、列名・行数・希望納期をお知らせください。最初は架空の数行で対応可否を確認します。個人情報・機密情報は対象外です。