AI活用は「何時間浮くか」から考える

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IT・テクノロジー
AIを仕事に使う話をするとき、「便利そう」という理由だけで導入してしまうことがあります。けれど、導入したあとに「結局あまり使わなかった」となる

のも、よくあるパターンです。AI活用を考える出発点としておすすめしたいのが、「何時間浮くか」という視点です。まず浮く時間をざっくり見積もる。考え方はシンプルです。対象の作業が月に何回あり、1回にどれくらい時間がかかるかを掛け合わせます。作業(例)/月の回数/1回あたり/月の合計:定型メールの下書き/20回/15分/約5時間。会議メモの整理/8回/30分/約4

時間。資料のたたき台作成/4回/1時間/約4時間。これはあくまで見積もりの例ですが、こうして数字にすると、どの作業から手を付けるべきかが見えて

きます。月に30分しかかからない作業に時間をかけて仕組みを作るより、月に5時間かかる作業を半分にできた方が、効果は大きくなります。
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浮いた時間の「使い道」も決める。もうひとつ大事なのが、浮いた時間を何に使うかを決め

ておくことです。浮いた時間がそのまま別の雑務に吸収されてしまうと、導入した実感が湧きません。たとえば「浮いた時間でお客様への提案を1件増やす」「資料の質を上げるための確認時間に充てる」など、使い道を先に決めておくと、活用が続きやすくなります。AIに任せてはいけない部分。時間の計算だけでは決められないこともあります。金額や契約条件、外部に送る正式な文章など、間違いが許されない部分は、AIの下書きをそのまま使わず、人が必ず確認します。AIは「たたき台を作る」「選択肢を出す」のは得意ですが、最終判断は人の仕事です。任せる範囲と確認する範囲を分けておくことが、安心して使うコツです。まとめ。AI活用は、流行りや便利さから入るのではなく、「この作業は月に何時間かかるか」から考えてみてください。数字にすると優先順位がはっきりし、導入後の「使わなかった」も減ります。まずは自分の仕事の中で、月に一番時間を使っている定型作業をひとつ挙げてみるところから始めてみてください。沼ラボでは、プロフィールの出品サービスでAI活用のご相談を受け付けています。「この作業にAIを使えるか」という段階のご相談も歓迎です。
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