公式LINEの友だちは増えているのに、予約や申込が増えない。
そんなときは、配信の文面を直す前に「順番」と「入口」を見直すと、原因が見つかることが多いです。
わたしは本業で、オンラインスクールのLINE公式アカウントとLステップを、設計から運用の見直しまで担当しています。
受講生が1,500人規模のスクールで、実際に見直しのときに確かめている5つのところを、順番に紹介します。
1. 友だち追加の直後に、何が届いているか
最初の1通で「何を、どのくらいの間隔で送るか」を伝えているかを見ます。
ここが無いと、2通目からの配信が「知らない人からの宣伝」に見えて、ブロックされやすくなります。
例:「月2回、空き状況と季節のお手入れのコツをお届けします。売り込みだけの配信はしません。」
2. 案内(売り込み)が早すぎないか
ステップ配信で、1通目や2通目から申込の案内をしていないかを見ます。
よく聞かれる質問への答えや、お客さまの声を先に届けて、知ってもらってから案内するほうが、申込につながりやすくなります。
例:翌日に自己紹介、3日後によくある質問、7日後にお客さまの声、14日後に初回の案内。
3. リッチメニューの言葉が、お客さまの用事になっているか
「メニュー」「お知らせ」「サービス」のような、こちら側の言葉になっていないかを見ます。
「予約する」「料金を見る」「質問する」のように、押す人の用事の言葉にすると、押されやすくなります。
本業のスクールでも、入学したばかりの人と、オリエンテーションが終わった人とで、リッチメニューを切り替えています。
その時点で必要なものだけを見せると、迷う人が減ります。
4. 申込まで、何回押す必要があるか
LINEから予約ページや申込フォームまで、何回タップするかを数えます。
3回を超えていたら、途中のページを飛ばせないかを考えます。
予約が完了したときと、キャンセルしたときの案内がそろっているかも、あわせて見ます。キャンセルした人に再予約の案内が届くだけで、取りこぼしが減ります。
5. どこで人が減っているか
数字は、開封率だけを見ないようにします。
「開封 → リンクのクリック → 申込」のどこで大きく減っているかを見ると、直す場所が1つに絞れます。
クリックはあるのに申込が無いなら、LINEではなく申込ページの側に原因があります。
まとめ
申込が増えないときは、文面を書き直す前に、次の5つを順番に見てください。
1. 友だち追加の直後に、配信の約束を伝えているか
2. 案内が早すぎないか
3. メニューの言葉が、お客さまの用事になっているか
4. 申込までのタップの数
5. どこで人が減っているか
自分では見るのが難しい、どこから直せばいいか分からない、という方は、いまの設定と数字を見て、改善点を資料にまとめることもできます。