70代からのデジタル生活

70代からのデジタル生活

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 「もう年だから」は言い訳にしない
 ――70代の私が考える、シニアのデジタル生活と「情弱」の本当の意味

「もう年だから、スマホのことはよく分からない」

同世代の方から、こんな言葉をよく耳にします。

確かに、私たちが若かった頃にはスマートフォンもインターネットもありませんでした。今では買い物も銀行の手続きも、行政サービスも、次々とデジタル化されています。

その変化の速さに戸惑うのは無理もありません。

しかし、私は「年だから分からない」という言葉に、少し異論があります。

**分からないことと、分かろうとしないことは、まったく違うからです。**

## 「情弱」は年齢で決まるものではない

最近、「情報弱者」、略して「情弱」という言葉があります。

私は、この言葉を高齢者と結びつける考え方には賛成できません。

若くても、情報を確かめず、他人の言うことを鵜呑みにする人はいます。反対に、80代になってもスマートフォンやパソコンを使いこなし、新しい知識を吸収している方もいます。

**私の考える「情弱」とは、知らない人のことではありません。知ろうとせず、学ぶことを放棄している人のことです。**

もちろん、病気や障害などによって、デジタル機器の利用が難しい方もいらっしゃいます。それは学ぶ意欲とは別の問題です。

私が申し上げたいのは、学ぶことができるのに、年齢を理由に最初から諦めてしまう姿勢についてです。

**年齢は、学ばないことの免罪符にはなりません。**

## デジタルを知らないことで失うもの

例えば、携帯電話の料金です。

勧められるままに契約し、何年も見直さなければ、自分には不要なサービスにお金を払い続けているかもしれません。

キャッシュレス決済も同様です。仕組みを知らなければ便利さを享受できず、逆に注意点を知らなければ思わぬトラブルに遭うこともあります。

最近では生成AIも登場しました。

文章を考えたり、旅行の計画を立てたり、趣味を広げたり。使い方を覚えれば、私たちシニアの生活にも新しい楽しみが生まれます。

さらに、デジタル終活という課題もあります。

ネット銀行、各種契約、サブスクリプション、パスワードの管理。自分だけでなく、残される家族のためにも、知っておくべきことがあります。

これらをすべて若い世代に任せてしまって、本当によいのでしょうか。

## 私も70代、今も勉強中です

私は現在70代です。

スマートフォンの通信契約を自分で比較し、生成AIを日常生活に取り入れながら、新しい技術を学んでいます。

もちろん、最初から何でも理解できるわけではありません。

分からない言葉があれば調べます。失敗することもあります。何度もやり直すこともあります。

それでも、自分で理解し、自分で判断することを大切にしています。

若い人と同じ速さで覚える必要はありません。

昨日まで知らなかったことを、今日一つ理解できれば、それで十分な前進です。

ただし、**「分からないから、全部お任せします」で済ませてはいけない**と思うのです。

便利なサービスを利用するにも、自分のお金や個人情報を守るにも、最低限の知識は必要です。

## これからのシニアに必要なもの

私は、すべての高齢者がデジタルの専門家になる必要はないと思っています。

必要なのは、自分の生活に関係することを学び、分からなければ質問し、納得して選択する姿勢です。

人に教えてもらうことは、決して恥ではありません。

恥ずかしいのは、知らないことではなく、知る努力を最初から諦めてしまうことです。

このブログでは、スマートフォン、通信料金、生成AI、キャッシュレス決済、デジタル終活など、シニアの暮らしに役立つ情報を、私自身の経験も交えながらお伝えしていきます。

また、個別の疑問やお困りごとについては、ココナラで電話相談もお受けしています。

同世代だからこそ分かる戸惑いがあります。難しい専門用語を並べず、一緒に考えていきたいと思います。

しかし、最後に判断するのはご自身です。

**年齢を言い訳にせず、学び続ける。**

それが、これからの時代を自分らしく、そして賢く生きるための大切な姿勢だと、私は考えています。

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