子どもと祭りに行くと、屋台やテントに貼られたチラシがよく目に入ります。今年は、AIで作ったであろうチラシが本当に多いと感じました。どれも似た絵柄で、お店ごとの違いが少し見えにくくなっていたんですよね。
見る人は「AIっぽさ」に気づいている
日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が2026年2月に行った調査(全国の15〜69歳、3,591人が回答)では、生成AIを使った広告への印象は、ネガティブなものが57.6%でした。
いちばん多かった印象は「本物らしさがない/不自然」で26.4%。10代では41.8%にのぼります。
一方で、受け入れられる条件のトップは「生成AIを活用していることが明記される」で37.6%でした。AIを使うこと自体より、「なんとなく不自然なもの」が嫌われているんですよね。
では、お店がAIでチラシを作るときは、どうすればいいのでしょうか。残しておきたいことは3つです。
1. お店の「らしさ」を1つ入れる
実物の写真、手書きの一言、地元の言葉。どれか1つ入るだけで、どこかで見たようなチラシから、そのお店のチラシに変わります。
全部をAIに任せず、お店にしかないものを1つだけ足す。それだけでも、見る人の受け取り方はかなり違ってきます。
2. AIが作ったものを、そのまま使わない
AIが出したものは、一見きれいでも、文字が少しおかしかったり、料理の形が不自然だったりすることがあります。
出す前に、人の目で一度見て直す。この一手間が、「不自然」と思われないためのいちばんの近道です。
3. 迷ったら、プロに頼む
大事なイベントや、長く使うチラシなら、プロに頼むのも一つの手です。
AIで誰でも「それっぽい」ものは作れるようになりました。だからこそ、そこからお店らしさを出せる人の価値は、これから上がっていくと思っています。
さいごに
AIを使うこと自体は、悪いことではありません。大事なのは、見る人に「このお店らしいな」と感じてもらえるかどうかですよね。
AIっぽく見えないチラシづくりのご相談も受けています。お気軽にどうぞ。