一番有名なClaudeやGPTより、Cursorをメイン開発に使っている理由

一番有名なClaudeやGPTより、Cursorをメイン開発に使っている理由

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ビジネス・マーケティング
AIで個人開発を始めると、名前が先に浮かぶのはClaudeやGPTですよね。有名なほうを選べば間違いない気がして、私も最初はそこで迷いました。

いま個人開発のメインにしているのは、Cursorなんです。どちらが上かという話ではなく、自分の使い方の体験談として読んでもらえたらうれしいです。

GPTは、ここでは有名な名前として挙げるだけで、使った期間や料金は書きません。比べたのはClaudeとCursorなんですよね。

今の私は、Claudeに月3,000円、Cursorに月1万円を払っています。Cursorをメインにしているのは、作業が途中で止まらなくなったからです。

有名な名前と、いま払っているプラン


本業は営業の会社員で、エンジニアではありません。副業と趣味で、キャンプのアプリなどを個人開発しています。いま作っているのは、キャンプ道具の配置を画面の上で試せるアプリなんです。

使っているプランは、Claude Pro(月3,000円)とCursor Pro+(月1万円)。どちらも自分の財布から払っている金額です。もとはドル建ての料金なので、円にすると為替で少し変わります。



なお、Cursorのプラン名は今は新しい名前に変わっていて、私のPro+は以前からのプランという扱いになっています。

Claudeをやめたわけではなく、今も毎月払って使っています。そのうえで、アプリのコードを書く作業はCursorでする、という分け方にしているんですよね。

同じ3,000円くらいのプランで、1.2か月比べてみた


とはいえ、感覚だけで月1万円のプランにするのは、ちょっと勇気がいりますよね。そこでまず、ClaudeもCursorも月3,000円くらいのプランにして、1.2か月、同じように個人開発で使って比べてみたんです。

同じくらいの料金でも、トークンの減り方ははっきり違いました。Claudeはコードを書いている途中で上限に届くことが多かったのに対して、Cursorは同じように使っても上限に届きにくかったんです。その結果を見て、Cursorのほうを上のプランにして、メインにすることにしました。

Claudeは賢い。でも、上限が先に来る


先に良いところを書くと、Claudeは本当に賢いです。こちらのふわっとした説明でも意図をくみ取ってくれて、相談相手としては今でも手放せないんですよね。

ただ、アプリを作っていると、あっという間に上限に届いてしまうんです。Claudeの有料プランには、数時間ごとに戻る上限と、1週間ごとの上限の2つがあります。

よくあるのが、コードを書いている途中で作業が終わってしまう場面です。私はバイブコーディングといって、AIに話しかけながらコードを書いてもらう作り方をしています。コードが長くなるアプリだと、やりとりのたびにトークン(AIが文章を読んだり書いたりするときに使う量の単位)をたくさん使うので、すぐに上限に届いてしまうんですよね。

いいところまで来たのに、続きはしばらく先。この「待ち」が、個人開発ではけっこうつらいんです。

きっかけは、Cursorの買収のニュースだった


Cursorを試そうと思ったきっかけは、ひとつのニュースでした。2026年6月、イーロン・マスク氏が率いるSpaceXが、Cursorを開発する会社を、約600億ドル分の自社の株で買収すると発表したんです。SpaceXは、その年のはじめにAIの会社xAIを傘下に入れていました。

報道によると、4月に両社が計算資源と共同開発の契約を結び、6月に買収へ進みました。7月には、Cursorのデータも使って学習したGrok 4.5というモデル(AIの頭脳にあたる部分)が公開されています。



ちょうどそのころから、Cursorの性能が一気によくなったと感じました。買収が理由なのかは私には分かりません。でも、使っていて手ごたえが変わったのは本当なんです。

1か月動かしても、上限に届かない


Cursorを使っていて、いちばん違いを感じるのはトークンの減り方です。単純に、消費がかなり少ないと感じるんですよね。今のプランだと、1か月ずっと動かしても上限に届きません。

ふだん使っているモデルは、Grok 4.7です。Cursorの公式の説明では、Grok 4.7はSpaceXAIと一緒に作ったCursorの自社のモデルで、プランに含まれる「Cursorのモデル」の枠から使われる、とされています。手順がいくつも続く作業や、大きなコードを扱う作業など、長い作業向けとも書かれていました。



つまり私の場合は、ふだんCursorの自社のモデルを使っているから、上限に届きにくいんだと思います。自分の感覚と公式の仕組みの説明が合っていて、ちょっと納得しました。

ただし、Cursorでも、ほかの会社のモデル(Claudeなど)を多く使えば話は別です。公式の料金では、ほかの会社のモデルは月額に含まれておらず、使った分を別に買う形です。どのモデルを選ぶかで、かかるお金は変わるんですよね。

高いほうを選んだら、作業が止まらなくなった


月額だけを見ると、CursorはClaudeの3倍以上です。最初は正直、高いなと思いました。

でも今は、「止まらずに作り続けられること」にお金を払っている、と考えるようにしています。副業や趣味の個人開発は、使える時間が限られていますよね。その時間に「上限なので、続きはまた今度」とならないのは、思っていた以上に大きかったんです。

もちろん、毎月1万円は安い金額ではありません。それでも、上限を気にせずに続きを進められることのほうが、今の自分には大事でした。

キャンプのアプリも、これからの開発はCursorで進めると決めました。

どっちを選べばいいか迷っている人へ


ここまで書いておいてなんですが、どのAIが合うかは使い方しだいです。なので製品のおすすめではなく、選ぶときに見るといい点を3つ書いておきますね。



1つ目は、毎月どれくらい動かすか。たまに使う程度なら、安いプランでも上限はあまり気にならないかもしれません。

2つ目は、相談が多いか、作る作業が多いか。考えを整理したり文章を相談したりが中心なら、賢さが効いてきます。コードを長く書いてもらうなら、上限までの余裕のほうが大事になってくるんですよね。

3つ目は、上限に届いたときに待てるかどうか。しばらく待てば戻るので、それで困らない人もいると思います。私は作業の途中で止まるのがつらかったので、ここで選び方が決まりました。

迷ったら、まずは安いプランで1か月試して、自分の使い方で上限に届くかどうかを見てみてください。届かなければ、そのプランで十分なんです。

おわりに


AIを選ぶとき、つい「どれがいちばん賢いか」で比べたくなりますよね。いちばん有名かどうかで選びたくなることもあります。でも個人開発をしてみて、「自分の使い方で止まらないか」で選んでいいんだ、と気づきました。

賢さも、上限までの余裕も、どちらも大事です。ただ、どちらを先に見るかは、使い方によって変わっていいんだと思います。

料金やプランの仕組みは、わりとよく変わります。この記事は2026年10月時点の、私のプランと使い方での話です。選ぶときは、公式の最新の情報もあわせて見てみてくださいね。

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