神様たちの会議には、私たちがまだ知らない名前がある。

神様たちの会議には、私たちがまだ知らない名前がある。

記事
占い
「縁結び」と聞くと、誰の顔が浮かびますか。

返事を待っている人。
少し遠くなってしまった人。
もう一度、会いたい人。

願い事をするとき、私たちが思い浮かべるのは、たいてい「すでに知っている誰か」です。
けれど、出雲の神在月には、その外側まで想像させてくれる言い伝えがあります。

神様たちの、縁結びの会議

旧暦10月。全国の神様が出雲へ集まると伝えられ、この月は出雲で「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。


人々の幸せにつながるご縁を、神様たちが話し合うという伝承です。

ご縁とは、恋愛だけではありません。
仕事で出会う人。偶然隣り合わせた人。何気ない会話から、長く付き合うようになる人。

出雲大社の近くには、神々の会議の場所と伝えられる「上宮(かみのみや)」もあります。

2026年は11月18日の夜、稲佐の浜で神様たちを迎える神迎神事が行われます。

スクリーンショット 2026-10-20 201428.png

御神火が焚かれる中、神事で神々を出迎えます。出雲大社の神在祭は25日まで続きます。

願い事に書けない名前「あの人と、もう一度話したい」「この関係が、続いてほしい」そう願う夜もあります。
でも、まだ出会っていない人の名前は、願い事に書けません。
顔も、声も、知らないのですから。

スクリーンショット 2026-10-20 201539.png

もし神様たちがご縁を相談しているなら、私たちが願い事に書かなかった名前も、その会議には並んでいるのかもしれません。


今、大切な人を諦めなければいけない、という話ではありません。

ただ、今知っている人間関係だけで、これからの人生のすべてが決まるわけでもない。

今日までは他人だった人が、何年か後には、何気なく名前を呼ぶ相手になっている。人生には、そんな出会いもあります。

「来年は、この二人を出会わせようか」もちろん、神様たちの会話を聞けるわけではありません。

それでもこの伝承が好きなのは、思い浮かべられない未来にも、ご縁があると想像できるからです。

今年の出雲では、どんな名前が話し合われるのでしょうね。


サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す