パースを見るときにチェックしたい7つのこと|目線・家具・窓・色・照明・通路・扉

パースを見るときにチェックしたい7つのこと|目線・家具・窓・色・照明・通路・扉

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打ち合わせで完成イメージのパースを見せてもらうと、「素敵ですね」で話が終わってしまうことがあります。きれいな絵ほど、どこを見ればよいのか分からなくなりやすいものです。

パースは眺めて楽しむだけでなく、間取りや仕上げを確かめるための道具として使えます。見るポイントを7つに絞っておくと、気になる点に早く気づけて、打ち合わせでの質問もしやすくなります。

1. 目線の高さは人の目の位置か


最初に確かめたいのは、どの高さから見た絵なのかという点です。立った人の目線はおおむね床から1.5m前後、ソファに座ると1m前後が目安になります。

カメラ位置が高すぎたり、広角で引きすぎたりすると、部屋が実際より広く見えることがあります。「この絵はどこに立って見た景色ですか」と一度聞いてみると、受け取り方がずれにくくなります。

2. 家具は実際の大きさで置かれているか


パースの家具は、雰囲気を伝えるために小さめに描かれている場合があります。ソファやダイニングテーブルが、実際に置く予定のサイズに近いかを見ておきましょう。

家具が小さいと、部屋にゆとりがあるように見えます。手持ちの家具や購入予定の家具があれば、その幅と奥行きを伝えて描いてもらうと、完成後の印象に近づきます。

3. 窓の外の様子と光の入り方


窓の外が白く飛ばされていたり、広い空や緑が描かれていたりすることがあります。実際には隣の家の壁や道路が見える場合もあるため、窓の外は「仮の景色」かどうかを確かめておくと安心です。

あわせて、光がどの方向から入っている設定なのかも見ておきましょう。方位と季節、時間帯によって、部屋の明るさは大きく変わります。

4. 床・壁・天井の色と照明の位置


床や壁の色は、画面で見ると実物より明るく、または鮮やかに見えることがあります。色はパースだけで決めず、サンプルと見比べながら判断するのがおすすめです。

照明も、どこに器具があって、どこが明るく描かれているかを見ておきたいところです。ダウンライトの数や位置が図面と合っているかを確認すると、夜の雰囲気も想像しやすくなります。

5. 通路の広さと収納扉の開き


家具を置いたあとに、人が通れる幅が残っているかも大切なポイントです。一般的には、人が1人通るのに60cm前後、すれ違うにはもう少し余裕が欲しいといわれます。

もう一つ見落としやすいのが、収納や部屋の扉を開いたときの様子です。パースでは扉が閉じた状態で描かれることが多いため、開いたときに家具とぶつからないかを図面と合わせて確かめておきましょう。

まとめ


パースを見るときは、目線の高さ、家具の大きさ、窓の外の様子、床・壁・天井の色、照明の位置、通路の広さ、収納扉の開きの7つを順に確かめてみてください。きれいな絵を「確認の材料」として読むことで、図面だけでは気づきにくい点が見えてきます。

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