制作の相談に使える『困りごとメモ』|解決方法を決める前に現状を伝える

制作の相談に使える『困りごとメモ』|解決方法を決める前に現状を伝える

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ビジネス・マーケティング
『ページを作り直したい』『サムネイルを派手にしたい』と考えたとき、先に解決方法を決めてしまうことがあります。でも、何に困っているかによって、必要な作業は変わります。制作を相談する前に、現状と困りごとを短く整理してみましょう。

■ 感想と確認できた事実を分ける
『分かりにくい気がする』は大切な感想ですが、どこが読みにくいかは別に確認できます。対象者が書かれていない、料金の説明が複数箇所で違う、文字が小さいなど、実際に見つけた状態を書きます。

問い合わせが少ないと感じても、閲覧数を計測していなければ、何人がページを読んだかは分かりません。『見られていない』と断定せず、『閲覧数は未計測』と添えます。推測を前提に改修内容を決めないことが大切です。

■ 四つの質問で整理する
誰に見てもらいたいか。
その人に何を理解してほしいか。
今のページや画像で確認できた問題は何か。
今回どこまで相談したいか。

『集客を全部改善したい』よりも、『サービスの対象と対応範囲を冒頭で伝えたい』の方が、作業範囲を具体化できます。確認できていないことも、そのまま共有しましょう。

■ 説明用のメモ例(仮例)
対象:初めてサービスを検討する人。
理解してほしいこと:文章作成の対応範囲。
確認できた問題:本文に対象外の作業が書かれていない。
未確認:閲覧数、問い合わせへの影響。
相談したい範囲:説明文の構成と表現。
今回含めない範囲:広告運用、Web実装。

これなら、文章の整理で対応できる部分と、別の調査が必要な部分を分けて話せます。相談相手が推測で事実を補う必要も減らせます。

■ 解決方法は相談の中で検討する
困りごとを伝えたあと、文章修正、画像の調整、構成変更などの方法を検討します。すべてを作り直す必要があるとは限りません。逆に、小さな文字変更だけでは対応できない場合もあります。現在ある材料と今回の目的を共有して判断します。

■ 相談前の最終確認
・感想と事実を分けた
・計測していない数値を作っていない
・対象者と目的を説明できる
・今回相談する範囲が分かる
・現状を確認できる資料を用意した

上手な相談文を書くことより、現在分かっていることを正確に伝えることが大切です。解決策を一つに決める前に、困りごとを共有するメモを作ってみてください。
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