「白髪ぼかしって、私にも合いますか?」
最近、こうした相談をいただくことがあります。
SNSで白髪ぼかしの写真を見ると、明るくて透明感があって素敵ですよね。
「こんな髪色にしてみたい!」
そう思う方も多いと思います。
でも、美容師として20年お客様の髪を見てきた僕は、白髪ぼかしをすべての方におすすめしているわけではありません。
実は、白髪ぼかしよりも普通の白髪染めの方が満足できる方もいるんです。
今回は、その理由をお話しします。
① 白髪が少しでも見えるのが嫌な人
まず、白髪を完全に隠したい方です。
白髪ぼかしは、白髪をしっかり隠すというよりも、周りの髪となじませて目立ちにくくする方法です。
そのため、白髪が残って見える仕上がりになることもあります。
「白髪が1本でも見えると気になる!」
という方は、無理に白髪ぼかしへ変える必要はありません。
今まで通り、しっかり染める方法が合っている場合もあります。
② 髪のダメージが気になる人
白髪ぼかしというと、ハイライトを入れたスタイルをイメージする方も多いですよね。
ハイライトでブリーチを使用する場合は、髪への負担も考える必要があります。
特に、すでにダメージがある髪や、縮毛矯正を繰り返している髪などは慎重な判断が必要です。
ただし、白髪ぼかしにはブリーチを使わない方法もあります。
「白髪ぼかし=必ずブリーチ」というわけではありません。
大切なのは、今の髪の状態に合った方法を選ぶことです。
③ 一度で理想の明るさにしたい人
長年、暗い白髪染めを続けてきた方は注意が必要です。
暗い染料が髪に残っていると、希望する明るさや色味に一度で近づけるのが難しい場合があります。
「今日から白髪ぼかしにしたい!」
と思っても、髪の状態によっては段階的にカラーを変えていく必要があります。
特に、明るいベージュ系や透明感のあるカラーを希望する場合は、事前に美容師さんとよく相談しておきましょう。
④ 白髪ぼかしなら美容室に行かなくていいと思っている人
ここも誤解されやすいところです。
白髪ぼかしは、伸びてきた白髪と染めた部分の境目を目立ちにくくすることを目指す方法です。
ただし、白髪が生えてこなくなるわけではありません。
色落ちやハイライトの状態によっては、定期的なメンテナンスも必要になります。
「白髪ぼかしにしたら、もう染めなくていい」
というわけではないんですね。
どんな人に向いているの?
僕が白髪ぼかしを選択肢としておすすめしたいのは、
「白髪が少し見えてもいいから、伸びてきたときの境目を目立ちにくくしたい」
「暗い白髪染めから、少しずつ明るくしていきたい」
「白髪を隠すだけではなく、活かす方向も考えてみたい」
そんな方です。
もちろん、白髪の量や生えている場所、カラー履歴によって向いている方法は変わります。
美容師として伝えたいこと
白髪ぼかしが流行っているからといって、必ずしも今の白髪染めを変える必要はありません。
しっかり染めた方が安心できる人もいれば、少し白髪が見えても自然な髪色を楽しみたい人もいます。
大切なのは、流行りのカラーをすることではなく、自分が納得できる髪色で過ごせること。
白髪の悩みは、本当に人それぞれです。
だからこそ、僕は一人ひとりの悩みに合わせて考えることが大切だと思っています。
自分にはどんな白髪対策が合うのか迷っている方へ
「白髪染めを続けるべき?」
「白髪ぼかしに興味はあるけど、私にもできる?」
「今より明るい髪色にしたいけど、どう伝えればいい?」
そんな方に向けて、ココナラで白髪のお悩み相談を始めました。
美容師歴20年の経験をもとに、今の髪色やカラー履歴、お悩みを伺いながら、考えられる方法を一緒に考えます。
お顔を出す必要はなく、テキストチャットだけでご相談いただけます。
美容室で希望を伝えるための言葉もご提案しています。
一人で悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
SHU|美容師歴20年