サーバー代0円のホームページって本当?|0円の仕組みと上限を超えたときのこと

サーバー代0円のホームページって本当?|0円の仕組みと上限を超えたときのこと

記事
IT・テクノロジー
先に答えを書きます。できあがったページを置いておく作り方(静的サイト)なら、ページを置くサービスの無料のプランで、サーバー代0円の範囲で公開できる場合があります。ただし、無料のプランには上限があり、超えると止まることがあります。ドメイン代は、0円にはなりません。
(この記事は2026年10月27日に書いています。各サービスの料金は、改定で変わります)

■なぜ0円で置けるのか
WordPressは、人が来るたびに、サーバーの上でページを組み立てます。そのため、プログラムを動かせるサーバーを借りるのが一般的で、その利用料がかかります。
静的サイトは、できあがったファイルを置いて、そのまま届けるだけです。サーバーの上でページを組み立てないので、ページを置くサービスの中には、無料のプランを用意しているところがあります。

■上限の例(Netlifyの無料のプラン)
ページを置くサービスの1つ、Netlify(ネットリファイ)の無料のプラン(Free)は、公式の資料で確かめた時点で、次のとおりです。
・使った量を「クレジット」という単位で数え、月300クレジットまで
・超えると、同じアカウントのサイトがすべて、次の請求の期間まで一時停止になる(無料のプランでは、足りない分を買い足せない)
・使える量が多い、有料のプランもある
見られる量がとても多いサイトや、大きな動画・写真をたくさん置くサイトは、上限に近づきやすくなります。そうしたサイトは、はじめから有料のプランや、別の置き場所を考えます。

■0円にならないもの
・ドメイン代(サイトの住所の費用):毎年かかります
・お問い合わせフォームの仕組み:外のサービスを使う場合、届く量が多いと費用がかかることがあります
・お知らせ・ブログを書く画面のサービス:決まった量を超えると、費用がかかることがあります
・文字や写真の差し替えを人に頼むときは、その費用
「サーバー代0円」は、維持費が0円という意味ではありません。

■上限に近づかないために
・写真は、表示する大きさに合わせて小さくしてから置く
・動画は動画のサービスに置き、ページにはつなぐだけにする
・ときどき、使った量の画面を見る

■契約はご自身のお名前で
ページを置くサービスも、ドメインと同じく、ご自身のお名前のアカウントで契約しておくと、請求などの連絡がご自身に届きます。頼む先を変えるときも、進めやすくなります。

■まとめ
・静的サイトなら、サーバー代0円の範囲で置ける場合がある
・無料のプランには上限があり、超えると止まる
・ドメイン代・お問い合わせフォームなどの費用は、別にかかることがある
どんな作り方でも、安全を言い切ることはできません。アカウントのパスワードと2段階認証の管理は、どの作り方でも続きます。

出典:Netlify公式の料金のページ(Pricing)と、ヘルプ「How credits work」「Resume paused projects」(どれも2026年10月27日に確認)。

今のWordPressのサイトを、見た目とURLはできるだけそのままに、静的サイトへ作り替える出品があります。
WordPressからの乗り換えの出品はこちら
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す