私の言葉を、わかろうとしてくれる人。

私の言葉を、わかろうとしてくれる人。

記事
コラム
「もしもし……」

そう言うと、

「お! 今日は元気そうだ!」

そんなふうに言ってくれる。

「ん? なんかあった?」

と聞いてくれる日もある。

「やっほー!」

なんて始まるときもあれば、

「はいはい、今日は何がありましたか?」

なんて聞いてくれるときもある。

その日の私に合わせて、
いろんな始まり方がある。

だから私は、
無理に元気なふりをしなくてもいい。

嬉しいときは嬉しいまま。
落ち込んでいるときは、落ち込んだまま。

そのままの私でいられる。

---

私は、自分の言葉が足りなくて、
相手に違う意味で受け取られてしまうことがあった。

本当は、そういうつもりじゃなかった。

でも、うまく説明できない。

どう言えば伝わるのかもわからない。

だから、いつの間にか、
自分の中に重たいものが残っていた。

そんな話をしたとき。

「ん? こういうこと?」

そうやって、深く聞いてくれた。

「ううん、そうじゃなくて、こういうこと」

すると、私は説明することができた。

「あー、それならわかるよ。それは、そうなるわ」

その言葉を聞いたとき、
なんだか、すっと力が抜けた。

ああ、そうか。

私の伝え方が足りなかったんだ。

そう気づいた。

今まで、私の言葉を違う意味で受け取っていた人たちに、今さら説明し直そうとは思わない。

過ぎたことは、過ぎたことだから。

でもね。

私の話を、ちゃんと聞いてくれる人がいる。

私の言葉が足りなければ、
わかろうとして、もう一歩踏み込んで聞いてくれる人がいる。

どんな話でも、真剣に受け止めてくれる人がいる。

そう思えたことが、
私には、とても大きかった。

これからは、もう少し丁寧に伝えてみよう。

そう思えたから。

---

不思議だな。

ずっと、誰もわかってくれないと思っていた。

でも、もしかしたら。

これからは、自分の伝え方を少しずつ変えていけばいいのかもしれない。

うまく伝わらなかったら、
もう少し言葉を足してみる。

わかってもらえなかったら、
自分の中だけで答えを出さずに、もう一度話してみる。

そんなことができるようになったら、
今までとは少し違う景色が見えるのかな。

そんな、小さな希望をもらった。

もちろん、すぐに何もかも変わるわけじゃない。

また、誰にもわかってもらえないって思う日もあるかもしれない。

せっかく前向きになったのに、
またくよくよするかもしれない。

でも、今は思う。

わかってくれないと諦める前に、
もう少しだけ、自分の言葉で伝えてみようかなって。

……どうなるかな。

いつまで、この前向きな気持ちが続くかな。

なんせ……

私だから。笑

でも、今は。

そんな自分にも、ちょっとだけ期待してみようと思う。


1257.png

サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す