『すれ違いと勘違いと君と僕…』

『すれ違いと勘違いと君と僕…』

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コラム
言葉って、難しい。

顔が見えない。
声も聞こえない。

そんな中で、文字だけで気持ちを伝えることって、本当にできるのだろうか。

言葉に気持ちをのせる。
心を込める。

文字だけで私を知ってもらう。
そして、相手のことを知りたいと思う。

はじめましての人と話が盛り上がることもある。

その中で、本当に稀に、
初めて話したときから「この人なら大丈夫」と思えるような、安心できる人に出逢うこともある。

電話で何度も話してからのチャットと、
チャットから始まって電話をするのとでは、

うまく言えないけれど、
やっぱり少し違うんだよね。

チャットで何度も話して、
「どんな人なんだろう」
「どんな声なんだろう」
って想像する時間は、とても楽しい。

そして、初めて電話をしたとき。

想像していた声が、ちゃんとそこにある。

その瞬間には、
言葉にならないような感動がある。

言葉にしなくても伝わる想いを感じとってもらえるとき。

「言葉にしなきゃ伝わらないよ」って、
優しく待ってくれるとき。

どちらも、なんだか嬉しい。

文字と声。

どちらも違う温度を持っている。

だから私は、
文字と声で繋がりたい。

……早く電話したいな。

そんなことを思った朝。

昨夜は、文字の温もりを感じた。

そんな夜だった。


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