パソコンで見たときはきれいに見えたサムネイルが、スマートフォンの一覧に並ぶと何が書いてあるか分からない。人に頼んだ場合も、上がってきたものが同じ状態で、修正をお願いしたら追加料金がかかった。
自分で作っても人に頼んでも、原因は同じです。作りはじめる前に決まっていないことが3つあります。ここを先に決めると、作り直しがはっきり減ります。
1. 何文字入れるか
サムネイルで最も効くのは文字です。そして文字数の上限は、見る画面の大きさで決まります。
スマートフォンの一覧に並んだときのサムネイルは、実寸で数センチしかありません。この大きさで読めるのは、大きい文字でだいたい13字前後です。20字を超えると、文字を小さくするか行を増やすことになり、どちらも一覧では読めなくなります。
なので、発注時に「入れたい言葉」を渡すときは、13字以内に削ったものと、削る前の完全な文の両方を渡すのがおすすめです。制作側で削ると、大事な語を落とすことがあります。
2. 人の顔を使うか
顔があるサムネイルはクリックされやすい傾向がありますが、素材の扱いに条件が付きます。
- 自分や出演者の写真を使う → 撮影と、写っている人の許可が要る
- 有料素材の人物写真を使う → ライセンスの範囲を確認する必要がある
- AIで人物を生成する → 販売できないプラットフォームがある
3つ目は見落とされがちです。ココナラは、AI生成イラストと、それを素材に使ったコンテンツの出品を禁止しています。納品物に使えるかどうかは、納品先の規約で決まります。私は文字と図形の組み合わせで作る方法をとっていて、この問題を最初から避けています。
3. どこに並ぶか
同じサムネイルでも、置かれる場所で正解が変わります。
- YouTubeの関連動画欄 → まわりが濃い色なので、明るい背景が目立つ
- 検索結果の一覧 → まわりも文字が多いので、文字を減らしたほうが目立つ
- 自分のチャンネルページ → 並んだときに統一感があるかが効く
「YouTube用」とだけ伝えると、制作側はどこを想定すればいいか分かりません。いちばん見られる場所を1つ指定してください。
修正が減る渡し方
以上をまとめると、発注時にこれを渡すと往復が減ります。
1. 入れたい言葉(13字以内に削ったもの+元の文)
2. 顔を使うかどうか、使うなら素材の出どころ
3. いちばん見られる場所
加えて、過去に反応がよかった自分のサムネイルを1枚渡せると、さらに精度が上がります。「これに近い方向で」が最も伝わる指示です。
1枚目で決めきらなくてよい
もうひとつ。最初から完成品を1枚だけ求めるより、方向の違う案を2〜3枚見てから選ぶほうが、結果的に早く終わります。文章で伝えにくい好みは、実物を見た瞬間にはっきりするからです。
YouTubeサムネイルの制作をサービスとして出しています。AI生成イラストは使わず、文字と配色で作ります。上の3点が決まっていなくても、質問しながら進められます。
▼ サービスページはこちら
YouTubeサムネイルを1枚から制作します
※この記事は生成AIを併用して書き、内容は自分で確認しています。