片思いをしていると、どうしても気になることがあります。
「私のこと、どう思ってる?」
連絡が来れば嬉しい。
返信が遅ければ不安になる。
いつもより優しかっただけで「もしかして脈あり?」と思ったり、少しそっけないだけで「やっぱり脈なしかも」と落ち込んだり。
好きな人の気持ちが見えない時間って、長いんですよね。
だから、片思いのご相談では「相手の気持ちを知りたい」というお話をよくいただきます。
では、タロットで「相手の気持ち」を占うとき、実際には何を見ているのでしょうか。
「好き?嫌い?」だけを占うわけではありません
たとえば「職場に好きな人がいます。最近よく話すようになったのですが、相手が私をどう思っているのかわかりません」
というご相談があったとします。
ここでカードを引いて、
「好意があります」
「恋愛感情はありません」
と、それだけで終わらせることもできます。
でも私は、それでは少しもったいないと思っています。
同じ「好きな人の気持ちが知りたい」という相談でも、ほとんど話したことがない相手なのか。
友達として仲がいい相手なのか。
毎日連絡を取っている相手なのか。
以前は距離が近かったのに、最近少し離れてしまった相手なのか。
二人の関係によって、知りたいことは少しずつ違うからです。
私は、カードを引く前に相談内容を読みます
ここは、私が鑑定するときに大切にしているところです。
相談文を読んでいると、
「相手の気持ちが知りたい」
という一言の奥に、
「今、自分から連絡してもいいのかな」
「このまま待っていて進展するのかな」
「相手から見た私は恋愛対象なのかな」
「もう諦めたほうがいいのかな」
という、本当に気になっていることが見えてくることがあります。
ときには相談文を書いているご本人が、まだそこまで整理できていないこともあります。
だから私は、相談内容を読んでから、
「今回、カードには何を聞こう?」
と考えます。
片思いは「相手の気持ち」だけでは見えないこともある
相手の気持ちを見る。
もちろん、それも占います。
でも必要であれば、
今の二人の関係。
相手から見たあなた。
関係が進みにくくなっている理由。
この先の流れ。
今、自分から動くなら何を意識するといいのか。
そんなところまでカードを広げて見ていくことがあります。
私はタロットを、相手の頭の中を直接のぞくものだとは考えていません。
カードに出た象徴と、相談してくださった方から聞いた状況を重ねながら、今の恋を別の角度から読み解いていくものだと思っています。
だから、相談文はきれいにまとめなくて大丈夫です
「何を書けばいいかわからない」
という方もいると思います。
でも、
「好きな人がいるけれど、最近なんとなく距離を感じます」
「LINEは続いているけど、脈があるのかわかりません」
「好きなんです。でも、もう諦めたほうがいいのかなとも思っています」
そんな言葉で十分です。
むしろ、その中に今回カードに聞いてみたいことが隠れていることがあります。
私はそれを探してから、カードを引きます。
「相手の気持ちが知りたい」から始めて大丈夫
いろいろ書きましたが、
「いや、私はとにかく好きな人の気持ちが知りたいんです!」
という方。
もちろん、それで大丈夫です。笑
好きなんだから、気になりますよね。
そこから始めましょう。
相手は今、あなたをどう見ているのか。
今の二人はどんな関係なのか。
そして、この片思いをこれからどうしていけばいいのか。
必要なところまで、カードを広げながら読み解いていきます。
「こんなこと相談していいのかな」
「うまく説明できないな」
と思わなくても大丈夫です。
今わかっている状況と、今いちばん気になっていることを、そのまま聞かせてください。
あなたが書いてくれた言葉と、そこから出てきた問いを大切にしながら、タロットを展開します。
好きな人の気持ちがわからなくなったとき。
ひとりで想像を重ねる以外の視点がほしくなったら、カードにも一度聞いてみませんか。