一度、占いの世界を離れた私が、もう一度鑑定を始める理由

一度、占いの世界を離れた私が、もう一度鑑定を始める理由

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占い
はじめまして。鑑定士の杜野 紗代(もりの さよ)と申します。

数あるブログの中から、見つけてくださりありがとうございます。

私は以前、都内の対面鑑定所で、恋愛、仕事、人間関係、人生の転機など、さまざまなお悩みを伺ってきました。

けれど私は、一度その場所を離れています。

そして今、オンライン占いがこれほど増えた時代に、あえてもう一度、鑑定を始めました。

初めての記事ですので、
なぜ対面鑑定を辞めたのか

そして、
今さら、なぜオンラインで占いを始めるのか

今日はそのことをお話ししたいと思います。

鑑定室で見てきたもの

対面鑑定の場には、本当にさまざまな方がいらっしゃいます。

長年忘れられない人のこと。
夫婦や家族のこと。
職場では誰にも言えない悩み。
人生を大きく左右するような決断。
中には、鑑定室に入った瞬間から涙を流される方もいらっしゃいました。

占い師として経験を重ねるほど、カードに出た意味を読むこと以上に、
この方は、本当は何に苦しんでいるのだろう
と考えることが増えていきました。

たとえば、
「彼と復縁できますか」
という一つの質問。

けれど、じっくりお話を聞いていくと、その奥には、
「自分だけ置いていかれたようで苦しい」
「愛されなかった自分には価値がないように感じる」
そんな気持ちが隠れていることがあります。

私は、そうした言葉になる前の気持ちまで含めて、鑑定したいと思うようになりました。

対面鑑定を離れた理由

対面鑑定は、私にとって大切な場所でした。

目の前に座る方の声。
表情。
言葉に詰まる瞬間。
カードを見た時の反応。

そうしたものを感じながら鑑定できることは、対面ならではの良さだと思っています。

一方で、長く続けていく中で、少しずつ自分自身の負担も大きくなっていきました。

私はもともと、人の感情やその場の空気を受け取りやすいところがあります。

鑑定が重なる日には、相談者さまの不安や悲しみだけではなく、待合室のざわめき、街の喧騒、次々と入れ替わる人の気配こうしたものが、自分の中に残っているように感じることがありました。

一日に何人もの方を鑑定する中で、ある時ふと思ったのです。「私は今、本当にこの方だけを見ているだろうか」

占い師として続けることそのものが目的になってしまえば、本来いちばん大切にしたかったものを失ってしまう。

そう感じ、私は対面鑑定の場から離れることを決めました。

占いから距離を置いて気づいたこと

対面の場を離れてからは、静かな環境で過ごす時間が増えました。

正直に言えば、最初はそのまま占いから離れるつもりでした。
長く続けてきたことだからこそ、一度きちんと距離を置きたかったのだと思います。

けれど、不思議なことに、離れてからの方が、以前鑑定した方々のことを思い出すようになりました。

「あの方は、今どうしているだろう」
「あの時お伝えした言葉は、あれでよかったのだろうか」
「あの方が本当に聞きたかったことは、別のところにあったのではないか」
そんなことを何度も考えました。

そして気づきました。

私は「未来を当てること」が好きだったのではありません。

悩みでいっぱいだった方の表情が、鑑定の最後に少しだけ柔らかくなる。
「少し考えてみます」
「なんだか気持ちが整理できました」
そう言って帰っていかれる姿を見ることが、私は好きだったのだと思います。

オンライン占いが溢れる今、戻る意味

今は、占いたいと思えばすぐに占える時代です。
スマートフォンを開けば、たくさんの占い師がいます。
無料占いもあります。数分で結果が届くサービスもあります。

そして今では、AIに相談すれば、それらしい占いの文章まで作れるようになりました。

これだけ選択肢がある中で、
「今さら私が一人増える必要があるのだろうか」
そう思っていました。

おそらく、オンライン占いという世界だけを見れば、もう十分すぎるほど占い師はいると思います。

だからこそ、私は簡単には戻れませんでした。

たくさんの占いを見ていて一つだけ気になったことがあります

それは、
「答えが早すぎる」
ということでした。

彼はあなたをどう思っています。
復縁できます。
転職した方がいいです。
今年は運気が上がります。

もちろん、相談者さまが知りたいことに答えるのは大切です。

けれど私は、それだけで終わってしまうことに、どうしても違和感がありました。

なぜ、その人の気持ちが知りたいのでしょう。
なぜ、復縁できるかどうかが、これほどまでに苦しいのでしょう。
なぜ、転職するかどうかを自分だけでは決められないのでしょう。

その「なぜ」の中にこそ、その方が本当に向き合うべきものが隠れていることがあります。

私は、そこを置き去りにしたくありません。

私が占いで本当にしたいこと

対面鑑定をしていた頃、強く感じるようになったことがあります。

それは、相談者さま自身がすでに答えを持っていることが、とても多いということです。

本当は別れた方がいいと分かっている。
本当は挑戦したいと思っている。
本当は寂しかった。
本当は誰かに、「そのままでいい」と言ってほしかった。

けれど、不安や執着、周囲の言葉が重なって、自分の本音が見えなくなってしまう。

そんな時に、タロットや数秘術というものを通して、少し離れた場所から自分自身を見る。
それが、私の考える占いです。

だから私は、「未来を決める人」ではなく、「未来を選べる状態に戻す人」でありたいと思っています。

オンラインだからこそ、できる向き合い方
対面から離れた私にとって、オンライン鑑定は妥協ではありませんでした。

むしろ、これまで以上に一人のご相談と向き合える方法だと感じています。

テキスト鑑定なら、一度いただいたご相談を何度も読み返すことができます。
カードを展開し、数秘術の結果と照らし合わせ、最初の読みだけで判断せず、もう一度カードを眺めることもできます。

そして、その方にどう伝えるのがいちばん良いのか、時間をかけて言葉を選ぶことができます。

静かな場所で、ただ一人のご相談だけに向き合う
それは、対面鑑定を経験した私が、最後にたどり着いた鑑定の形でした。

数秘術とタロットで読み解くこと


現在の鑑定では、
数秘術」と「タロットカード
この二つを組み合わせています。

数秘術から読み取るのは、
その方が生まれ持った性質、考え方や行動の傾向、人生の流れ
です。

一方、タロットからは、
今の心理、周囲の状況、相手との関係、そして今後考えられる可能性
を見ていきます。

私の中では、
数秘術は「人生の地図」。
タロットは「今いる場所を照らす灯り
と認識しています。

地図だけを持っていても、今どこにいるか分からなければ歩けません。
灯りだけがあっても、どちらへ進めばいいか迷ってしまいます。

二つを重ねることで、
「なぜ今ここで悩んでいるのか」
「自分にはどんな選択肢があるのか」
まで、少しずつ紐解いていきます。

未来を決めるのではなく、選べるように

もちろん、鑑定士である以上、カードは真剣に読みます。
曖昧に濁すために占っているわけではありません。

ただ、私は鑑定結果によって、相談者さまの未来を狭めたくありません。

悪いカードが出たから、「もう無理です」と切り捨てる。
良いカードが出たから、「絶対に大丈夫です」と言い切る。

そうした鑑定はしていません。

今のまま進めば、どのような可能性があるのか。
何を変えれば、別の流れが生まれる可能性があるのか。
そして、今のあなた自身は本当はどうしたいのか。

そこまで一緒に見ていきたいと思っています。

オンライン占いが飽和している今だからこそ

私は、占い師が足りないとは思っていません。
むしろ、たくさんいます。

だから、私が占い師を一人増やすこと自体には、それほど意味はないのかもしれません。

それでも、「早く答えが欲しい」のではなく、「ちゃんと自分のことを見てほしい」と思っている方はいるはずです。

誰にも言えないことを、急かされずに話したい方。
ただ未来を教えてもらうのではなく、自分自身の気持ちまで整理したい方。

そんな方のための鑑定なら、私にもまだできることがある。

そう思い、私はもう一度、占いを始めることにしました。

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

もし今、
「一人で考えているのが少し苦しい」
「自分の気持ちを整理したい」
「一度、紗代さんに見てもらいたい」

そう感じてくださった方は、どうぞ気兼ねなく鑑定をご利用ください。

まだ購入するほどではないけれど、
「またブログを読みたい」
「今後の鑑定や発信が少し気になる」
と思っていただけましたら、フォローしていただけると嬉しいです。

そして、この記事が少しでも心に残ったら、いいねをそっと残していただけると、今後も文章を書いていく励みになります。

すぐに鑑定を受けなくても大丈夫です。
迷った時や、少し疲れた時に、
「そういえば、あの鑑定室があったな」
と思い出していただける場所でありたいと思っています。

今、お話ししてみたいことがある方は、現在受付中の鑑定ページよりお待ちしております。

まだオンライン鑑定を開設したばかりで、現在はこちらの鑑定のみの受付となりますが、今後さまざまな形の鑑定を展開していきたいと考えております。


杜野 紗代
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