きょうだいを比べてしまったとき“この子”をみるために

きょうだいを比べてしまったとき“この子”をみるために

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占い
きょうだいを育てていると、比べないようにしようと思っていても、ふと比較の目線が出てくることがあります。

「同じように伝えているのに、こっちには伝わるのに、どうしてこの子には伝わらないんだろう」

「同じ家で育っているのに、どうしてこんなに反応が違うんだろう」

私にもあります。

でも最近、子どもたちを見ながら思うようになりました。

比べているのは、子ども同士だけではないのかもしれない。

私自身と、それぞれの子どもとの“分かりやすさ”にも違いがある。

そんなふうに考えると、「どうしてこの子は?」という見方から、少し離れられることがあります。

分かりやすい子と、少し翻訳が必要な子がいる


わが家のホロスコープを見ると、その違いがとても分かりやすく出ています。

私の金星・火星と、下の子の月は、乙女座のほぼ同じ位置で重なっています。

占星術では、月は「安心する感覚」や「無意識に心地よいと感じること」、金星は「好き・心地よい」、火星は「こうしたい・動きたい」という部分として読むことがあります。

そのため私と下の子には、

「こうなっていると気持ちいい」

「ここはこうしたい」

という感覚に、重なる部分があるのだと思います。

実際、下の子が何かを気にしたとき、その理由を私は比較的すんなり理解できます。

「うん、それ気になるよね」

と思えることが多い。

ところが、上の子とは少し違います。

私と上の子のASC同士には、スクエアというアスペクトがあります。

ASCは、外の世界にどう反応するか、物事にどう入っていくか、といった「自然な構え方」を見るポイントのひとつです。

スクエアは、同じことに対しても反応の仕方が違いやすく、互いのやり方がそのままでは噛み合いにくい組み合わせとして読むことがあります。

だから上の子には、

「こうしたら簡単なのに」

「こっちの方がやりやすいのに」

と、私が思う方法がそのまま響かないことがあります。

以前なら、そこだけを見て、

「なんで?」

と思っていたかもしれません。

でもホロスコープを見ていると、別の見方ができます。

下の子の方が“正しい”わけでも、上の子が“難しい”わけでもない。

ただ、私にとって下の子の感覚の方が、分かりやすい。

上の子には、少し翻訳が必要。

それだけなのかもしれない、と。

比較したことより、そのあと何を見るか


きょうだいを見ていると、違いはどうしても目に入ります。

だから私は、比較すること自体を「してはいけない」とは思っていません。

比較すると、

「この子はここが違うんだな」

と気づくこともあります。

ただ、その違いをそのまま

「こっちの子はできる」
「この子はできない」

にしない。

そこで一度、

「じゃあ、この子はどう感じているんだろう?」

と、その子自身に視点を戻す。

私は、そのためのひとつの手がかりとしてホロスコープを使っています。

子どもを見るつもりが、親自身の「当たり前」に気づくこともある


親子のホロスコープを一緒に見る面白さは、子どものことだけを見るわけではないところにもあります。

「この子はなぜこうするんだろう?」

と考えていたはずが、

「私は、なぜここがこんなに気になるんだろう?」

と、自分に視点が戻ってくることがあります。

親にも、

「普通はこうするもの」

「こうした方がいい」

「私はこの方が落ち着く」

という基準があります。

それ自体が悪いわけではありません。

ただ、親にとって自然なことが、子どもにとっても自然とは限らない。

反対に、子どもの反応が理解しにくいからといって、その子がおかしいわけでもありません。

親と子で、心地よさや反応の仕方が違うだけかもしれない。

そう思えるだけで、私は少し余白ができます。

「すぐ直さなきゃ」

「このままで大丈夫かな」

という焦りから、

「この子には、どんなやり方なら合うんだろう」

と考えられるようになるからです。

ホロスコープは、“この子”を見るための補助線


もちろん、ホロスコープだけを見て、

「あなたのお子さんはこういう子です」

と決められるものではありません。

実際のお子さんの様子を観察することが、一番大切だと思っています。

私がホロスコープを使うのは、答えを決めるためではなく、

「もしかしたら、こんなふうに感じているのかもしれない」

「私とは、ここが違うのかもしれない」

と、見方をひとつ増やすためです。

比較が浮かんだときも、

「どうしてこの子だけ?」

で終わらず、

「じゃあ、この子はどうなんだろう?」

に戻ってくる。

ホロスコープは、親自身の「当たり前」から少し離れて、
“この子”を見るための補助線。

私は、そんなふうに使っています。

親子鑑定でも、星の配置を読んで終わりではなく、実際のお子さんの様子と照らし合わせながら、

「この子には、どんな関わり方が合いそうか」

「親子の間には、どんな違いがありそうか」

を、日常で使える言葉にしてお届けしています。

※家族のプライバシー保護のため、出生データや詳細な度数は掲載していません。

保護者さまのホロスコープも追加でお読みできます。
お子さんとの違いや、すれ違いやすいポイントも一緒に整理します。



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