AIを入れる前に、まず「止まる場所」を見つける

記事
IT・テクノロジー
AIを使えば仕事が早くなる。

そう聞いてツールを入れたのに、なぜか現場で使われない。そんなとき、原因はAIの性能ではなく、仕事の途中にある小さな詰まりだったりします。

たとえば、問い合わせを誰が受け取るのか。AIがどの資料を見てよいのか。回答に迷ったとき、誰に戻すのか。処理が途中で止まったとき、どこまで進んだか分かるのか。

このあたりが決まっていないまま導入を始めると、AIの回答精度を上げても、結局は人が毎回確認することになります。

私が導入前の整理で最初に見るのは、AIの機能一覧ではありません。

・入力する人
・AIが参照できる範囲
・人が確認する地点
・例外が起きたときの戻り先
・後から確認できる記録

この5つを、まず一つの業務だけで書き出します。全部の業務を一度に変えようとすると、論点が増えて決められなくなるからです。

もし今、AI導入やWebの改善が止まっているなら、「何が足りないか」ではなく「どこで次の人に渡せなくなっているか」を探してみてください。そこが見えるだけで、次に試すことはかなり小さくできます。

プロフィールのサービス欄では、公開情報や匿名化した画面・エラー概要をもとに、AIやWebの詰まりを一つずつ切り分ける相談も受けています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す