夜空に浮かぶ星座を繋ぎ合わせる線

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こんにちは!秀平文忠です。

晴れた夜に空を見上げると、無数の星たちが不規則に散らばっています。昔の人々はそれらの光を細い線で繋ぎ、動物や神話の姿を見出して星座と名付けました。ひとつひとつの星は独立した存在ですが、線を描くことで全く新しい意味や物語が生まれます。私が日々行っている仕組みづくりや作業の整理も、夜空の星たちにそっと線を書き足していく作業にとてもよく似ています。

私たちの日常や仕事の現場には、散らばった星のように様々な道具や作業が存在しています。メールでの連絡、表計算ソフトへの入力、確認の返信など、どれも個別に見れば目的を果たしている大切な作業です。しかし、それらが線で繋がれていない状態だと、人間が毎回その間を手作業で行き来しなければなりません。星から星へ何度も往復するような動きは、積み重なると大きな負担となって身体や心にのしかかってきます。

あるとき、日々のやり取りの中で何度も同じ確認と入力を繰り返している現場に出会いました。担当者の方は真面目に作業をこなしていましたが、ひとつの作業が終わるたびに別の場所へ移動し、手作業で情報を写し取っていました。それはまさに、夜空にポツンと浮かぶ星たちを何度も見比べながら、暗闇の中を手探りで歩いているような状態でした。

そこで私は、新しい巨大な道具を持ち込むのではなく、点と点の間をそっと結ぶ小さな透明の線を一本引いてみました。情報がひとつの星から次の星へ、滑らかに自動で伝わっていく道筋を作ったのです。大がかりな仕組みを作り直したわけではありませんが、たった一本の線が通っただけで、今までバラバラだった作業が一瞬でひとつの綺麗な流れへと変わりました。手作業で行き来していた手間がなくなり、全体の動きは驚くほど軽やかになりました。

目の前にある作業が複雑で重たく思えるとき、新しいものを無理に追加する必要はありません。すでにある要素をよく観察し、それらを繋ぐ心地よい線がどこに引けるかを見つめ直すこと。点と点を美しく結ぶ視点を持つだけで、日々の景色は一気にすっきりと整い、毎日の動きの中に新しいゆとりが生まれていくのだと感じています。
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