「自分軸を持つことが大切」
よく聞く言葉です。
けれど、それが実際にどんな状態なのかは、あいまいなまま使われていることも少なくありません。
今日は、そのことを少しだけ、具体的に見てみたいと思います。
相手の反応で、一日が決まらないこと
自分軸がある、というのは、相手の言葉や態度に一喜一憂しすぎず、ご自分の中に「わたしはこう思う」という基準がある状態だと思います。
相手がやさしかったから、今日は幸せ。
素っ気なかったから、今日は不幸せ。
……そんなふうに、一日の幸不幸が相手の反応で決まってしまうとき、軸は、ご自分の外側に置かれているのかもしれません。
それは、あなたが弱いからではありません。
それだけ、相手を大切に想っているということでもあります。
自分軸は「わがまま」とは違います
自分軸を持つ、と聞くと、わたしも以前は、自分の思い通りにすることのように感じていました。
けれど、それとは違います。
相手を動かそうとすることではなく、相手がどんな態度でも、ご自分は静かにご自分でいられる。
自分軸とは、そういう落ち着きのことだと思います。
小さな選択から、育っていきます
自分軸は、ある日突然手に入るものではありません。
今日、何を食べたいか。
今日、どう過ごしたいか。
……そうした小さなことを、誰かの顔色ではなく、ご自分の気持ちで選んでみる。
その積み重ねが、少しずつ軸を育てていくのだと思います。
軸が育つと、関係の空気も変わります
ご自分の軸が育ってくると、相手との関係の空気も、少しずつ変わっていくことがあります。
あなたが振り回されなくなることで、二人のあいだに落ち着きが生まれるからです。
ただ、それは結果としてついてくるもの。
まずは、あなたがあなたでいられることのほうを、大切になさってください。
もし、いまのお気持ちを一緒に見てみたいと思われましたら、いつでもお声がけください。
急がなくて、大丈夫です。
Le Clair(ルクレ)より