ご購入の前に、いちばん多くいただく質問です。
「彼の生まれた時間なんて、聞けません」
「生年月日しか知らないのですが、大丈夫でしょうか」
大丈夫です。生年月日だけで読めます。
理由を、正直に書きます。
時間で動く星と、動かない星があります
星の配置は、生まれた瞬間の空を写したものです。
ただ、空にある星は、それぞれ動く速さが違います。
太陽は、1日にだいたい1度。
金星も、1日に1度ほど。
火星はもっと遅くて、1日に0.5度ほどしか動きません。
つまり、生まれた時間が朝でも夜でも、この3つの位置はほとんど変わりません。時間が半日ずれても、動くのは1度に満たないのです。
そして、この鑑定で読む型の主役は、その3つです。
太陽が、その人の芯。
金星が、愛し方。
火星が、踏み込み方と、連絡の出し方。
彼の愛し方の型も、黙り方も、譲れないものも、ここから読めます。
だから、時間を聞き出さなくていいのです。
ひとつだけ、動きの速い星があります
月です。
月は、1日に約13度動きます。ほかとくらべて、けたが違います。
生まれた時間が分からないとき、私は正午で出します。すると実際の位置は、最大で6.5度ほどずれる可能性が残ります。たいていはそれでも同じ星座の中に収まるのですが、生まれた日がちょうど星座の変わり目にあたる方の場合、隣の星座かもしれない、ということが起きます。
そのときは、鑑定書に月のことを書きません。
「月が◯◯座にあるので」と書けないからです。分からないものを、分かったように書くわけにはいきません。
代わりに、太陽と金星と火星から読める範囲でお伝えします。そして、そういう日に生まれた方だということも、鑑定書の中でお伝えします。
時間がないと出せないもの
正直に書いておきます。出生時刻が分からないと、出せないものがあります。
生まれた瞬間に東の地平線へ昇っていた位置(アセンダント)と、そこから決まる12の部屋(ハウス)です。これは2時間ほどで変わってしまうので、時間なしには出せません。
だから私は、最初からこれを使わないと決めています。
使えないものを、使えるふりをして読むよりも、そのほうが誠実だと思うからです。
もし、分かるようなら
聞ける状況なら、教えていただければ読める範囲は広がります。
ご両親が覚えていることが多く、母子手帳に書かれていることもあります。ただ、無理に聞き出す必要はありません。彼に不自然に尋ねてまで手に入れるものではないと思っています。
生年月日だけで、彼の型は読めます。
そのことだけ、安心して持っていてください。