今日も一日、おつかれさまです。
星暦鑑定師の、時乃 月です。
今夜、10月29日の月は「寝待月(ねまちづき)」と呼ばれています。
◆寝待月って、どんな月?
満月を過ぎると、月の出は毎日少しずつ遅くなっていきます。
旧暦19日の今夜の月は、なかなか昇ってきません。
そこで昔の人は「横になって待とう」と、寝ながら月を待ちました。
無理に起きていなくていい。
横になったままでも、月はちゃんと昇ってくる。
この名前を初めて知った時に、わたし自身少し肩の荷が降りたような安心感がありました。
今夜、東京の月の出は19時ごろです。
◆立って待つ日も、横になって待つ日もある
満月のあとの月には、こんな名前が順番についています。
・十六夜(いざよい)……ためらうように昇る月
・立待月(たちまちづき)……立って待てるくらいの月
・居待月(いまちづき)……座って待つ月
・寝待月(ねまちづき)……横になって待つ月
立って、座って、横になって。
昔の人は、月に合わせて、自分の待ち方を変えていたそうです。
◆がんばり続けているあなたにこそ、「横になっていい夜」が必要な理由
仕事に、家のことに、まわりの人への気づかい。
一日が終わっても、頭の中ではまだ明日の段取りを考えていませんか?
「まだ休んじゃだめ」と、自分に声をかけ続けていませんか。
疲れがたまると、心の余裕がなくなって、大切な人にきつく当たってしまう。
そして、あとで自分を責めてしまう。
だから、休むことは、決してさぼっていることではありません。
ひと息つける夜があるから、明日また、まわりにも自分にもやさしくなれるのです。
星読みでは、満月から新月へ欠けていく月の時期は、手放すことに向いているとされています。
次の新月は、11月9日の蠍座新月。
それまでの約10日間は、何かを足すよりも、減らすことを意識してみてください。
たとえば、こんな「〜しなきゃ」です。
・毎日きちんとごはんを作らなきゃ
・全部ひとりでやらなきゃ
・いつも笑顔のママでいなきゃ
手放すといっても、全部やめる必要はありません。
「今日は、ひとつだけゆるめてみよう」くらいで大丈夫です。
「〜しなきゃ」の奥には、まわりの人を大切にしたいという、あなたのやさしさがあります。
今夜はどうか、横になって、ゆっくり月を待ってくださいね。