36歳の僕が、あえてWebデザインというレッドオーシャンに飛び込んだ理由

36歳の僕が、あえてWebデザインというレッドオーシャンに飛び込んだ理由

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IT・テクノロジー

36歳でWeb業界に入ったと言うと、よく「なぜ今から?」と聞かれる。

しかもWeb制作は競合が多い。フリーランスも多い。AIも急速に進化している。

正直、冷静に考えれば楽な道ではない。
それでも僕は、この世界に飛び込むことを選んだ。
理由はシンプルで、幼い頃から好きだったパソコンを使って人の役に立つ実感を持てる仕事だと思ったからだ。

僕は昔から、人に気を遣う性格だった。

相手の表情を見てしまう。
場の空気を気にしてしまう。
頼まれると断れない。

長い間、それを自分の短所だと思って生きてきた。

もっと図太くなれたら。
もっと自分本位に振る舞えたら。
そんなことを何度も考えた。

でも36歳になった今は、少し違う考え方をしている。
それは欠点ではなく、時代によって価値が変わる特性なのかもしれない、ということだ。



最近はAIの進化が本当にすごい。

デザインも作れる。
文章も書ける。
コードも生成できる。

僕自身も毎日のようにAIを使っているし、その恩恵を強く感じている。

だからこそ思う。

AIが進化すればするほど、人と人とのつながりは、今よりさらに重要になるのではないかと

技術だけで勝負するなら、人間はどんどん厳しくなる。
作業速度も処理能力も、いずれAIには敵わないかもしれない。

でも、人が誰かに仕事を依頼するとき、本当に求めているものは成果物だけだろうか。

僕はそうではないと思う。

もちろん成果は大事だ。

ホームページを作る以上、集客や見やすさ、使いやすさといった結果には責任を持ちたい。

100点を目指して努力することは大前提だ。

その上で、僕が大切にしたいのは「この人に頼みたい」と思ってもらえる関係性だ。



たとえば、100点の成果物を出してくれるけれど、どこか事務的で、何を考えているのかわからない人。

一方で、しっかり成果を出しながらも、やり取りをしていて楽しく、相談しやすく、「またお願いしたい」と思える人。

もし同じような実力なら、後者を選ぶ人は少なくないと思う。

飲食店なんかも良い例だろう。
どれだけ料理がおいしくても、店員さんの対応が冷たかったり、不快な思いをしたりすれば、二度と行きたくないと思う。
逆に、料理だけでは説明できない心地よさがある店には、また足を運びたくなる。

「あの人がいるから行こう」

そんな経験をしたことがある人も多いのではないだろうか。

百貨店の接客もそうだ。
親身になって相談に乗ってくれた店員さんが異動になり、別の店舗へ移った。
すると、その人を頼ってわざわざ別の店舗へ足を運ぶお客様がいる。

商品だけが理由ではない。
人が理由で選ばれているのだ。

僕はそんな存在に憧れる。
ホームページ制作という仕事を通じて、

「あなただからお願いしたい」
「また相談したい」
「仕事だけじゃなく、やり取りそのものも楽しかった」

そう言ってもらえる人になりたい。


もちろん、これは技術を軽視するという意味ではない。
むしろ逆だ。

技術は磨き続ける。
成果にも責任を持つ。

その上で、人として信頼されることも同じくらい大切にしたい。

昔は短所だと思っていた「気を遣いすぎる性格」。

でもAI時代の今だからこそ、それは誰かに寄り添う力として活かせるのではないかと思っている。

技術はAIが加速させる。
だけど、人と人とのつながりまで自動化することはAIには絶対にできない。

だから僕はこれからも、技術を学び続けながら、人に寄り添える制作者でありたいと思う。

そして、仕事が終わったあとに、
「良いホームページができた」
だけではなく、

「あなたと一緒に仕事ができて良かった」

そう思ってもらえる存在を目指していきたい。



拙いブログですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
何かを感じ取っていただけたのなら嬉しいです。
あなたとのご縁を心から楽しみにしています。



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