みなさん、こんにちは。スタイリストの、りおかです。
季節の変わり目になると、ネットやSNSでは「秋は秋らしい服を着るべき」
「この季節にパステルカラーを着るのは数ヶ月遅れてる」なんて言葉を見かけることがあります。
アパレルに携わり24年。リアルな店頭で何千人ものお客様を見てきましたが、「季節のルール」に縛られて、お買い物や毎朝の服選びが窮屈になっていませんか?😯
流行色(トレンドカラー)は、2年前の「パリ」で決まっている
みなさんは、お店に並ぶ「今年の流行色」がどうやって決まっているか知っていますか?
実は、トレンドカラーというのは、毎年5月と11月の年2回、フランスのパリで世界15ヶ国以上のプロが集まる、インターカラー(国際流行色委員会)という世界会議で正式に決定されています。
そこに日本からは、日本代表として「JAFCA(一般社団法人日本流行色協会)」が参加し、お洋服がお店に並ぶ2年前の段階で、すでに世界で流行らせる色の方向性が具体的に決められているんです😯
JAFCAが誕生したのは、今から70年以上前の昭和28年(1953年)。
戦後まもなく、まだ暗い雰囲気が残っていた日本で、繊維業界のプロたちが本気でこう考えたのが始まりでした。
「これからの日本を復興させるには、ただ服を作るだけじゃダメだ。
人々の心がパッと明るくなるような、美しく豊かな色彩(ファッション)を
日本に広めなきゃいけない」
流行色の仕組みというのは、本来、偶然生まれるものではなく、「私たちの毎日の暮らしを色で明るく、豊かにしたい」というプロたちの温かい愛とバトンによって、2年も前から丁寧に計画されて作られているものなんです。
具体的には、以下のようなスケジュールでたくさんのプロたちのバトンが繋がっています。
【2年前】
パリの世界会議(インターカラー)に日本からは、日本代表としてJAFCAも参加し、世界共通の「次のトレンドの方向性」が正式に決定されます。
【1年半前】
その会議のムードを持ち帰り、JAFCAが日本国内向けに具体的な色(パレット)を決定してアパレル業界へ発表します。
【1年前~半年前】
その発表されたカラーを元に、各アパレルブランドのデザイナーたちが、糸を染め、生地を織り、実際の服を生産していきます。
こうやって素敵な流行を作ってくれている背景そのものが本当に素敵だと感じますし、アパレルの世界にいる一人として、日々とても感謝しています😊
楽しむ人も、反抗する人も、純粋にみんな面白い
ファッションに対するスタンスや意見というのは、本当に人それぞれです☺️
・プロが提案してくれたトレンドを「わあ、新鮮!」と素直に楽しまれている方
・流行に流されず、あえてトレンドの逆をいくことで自分らしさを表現されている方
・服を「これが私です」と周囲に伝えるための大切な自己表現のツールと捉えている方
・体を隠すためのアイテムだから、服にはそこまで興味がないという方
こうした多様なスタンスに触れるたび、「本当に色んな人がいて、それぞれの価値観があって純粋に面白いなぁ」と感じます☺️
プロが作ってくれたトレンドの楽しさに乗っかって輝くのも最高に素敵ですし、逆に「みんなと同じ流行なんて乗らないぞ!」とあえて反抗して
自分の個性を貫くのも、それはそれでファッションを愛しているからこその、もの凄く強い格好いいエネルギーですよね😊
流行という一つの基準があるからこそ、乗る楽しみも、あえて外すカッコよさも生まれる。そう捉えると、世の中のすべての価値観が愛おしく見えてきます☺️
結局のところ、似合う服を楽しく着たらいい
私にとってお洋服は、身にまとうだけで心に自信をくれる「最高の相棒」という存在です☺️
すっぴんでパジャマのまま家にいる時よりも、お気に入りの服を体に引っ掛けた瞬間、心がシャキッとして、やる気が出たりした経験はありませんか?
以前、パーソナルカラーの理論を勉強したとき、店頭でお客様を見て培ってきた感覚と重なる部分がとても多く、私の中で大きな自信をくれました☺️✌️
色々とお話ししてしまいましたが、結局のところ、トレンドを追う日があってもいいし、上手に周りに溶け込む日があってもいい。あるいは、周りの目なんて何も気にせず、自分の好きな服を堂々と着る日があってもいい。
どんな時も「あなたに本当に似合う服」を楽しく着たらいいんだと私は思っています*
どんな価値観や着こなしの好みも、すべて大切に受け止めます☺️
ネットでのお買い物や、毎朝の服選びに迷ったときは、ぜひ出品しているサービスページをのぞいてみてくださいね😯
あなたに本当に似合う服をピタッと選んだ、特別なコーディネートシートをいつでもお届けします。
それでは、今日もあなたがお気に入りの服で、素敵な一日を過ごせますように*最後までお読みいただき、ありがとうございました☺️