私が、叶わない願いを見過ごせなくなった理由

記事
占い

序章|神前には、誰にも届かなかった涙が残っている


神前に立つようになってから、私は数え切れないほどの願いを見てきました。

恋愛成就。
復縁。
結婚。
家族の健康。
仕事の成功。
人生の再出発。

人は人生の節目に祈ります。

苦しい時ほど祈ります。

どうにもならなくなった時ほど、神様へ願いを託します。
私はその願いを受け取り、祝詞を奏上し、神前へ届ける役目を担ってきました。

そして、その中には。
願いが叶った方もいました。

何年も想い続けた相手と結ばれた方。
絶望の中から人生を立て直した方。
涙を流しながら感謝を伝えてくださった方。

神職として、これほど嬉しいことはありません。

ですが。

私にはどうしても忘れられない人たちがいます。

それは。
願いが届かなかった人たちです。
神前に願いを託したまま、二度と姿を見せなくなった方々です。

私はその方々のことを、今でも時折思い出します。

あの方はどうなったのだろう。
今は幸せになれているのだろうか。
願いは届いたのだろうか。

その答えを知ることはありません。

ですが私は、神前に立つたびに考えるようになりました。

なぜ、同じように願っているのに。
叶う人と叶わない人がいるのだろう。

第一章|願いが弱かったわけではない


世の中にはこんな言葉があります。

想いが足りないから。
努力が足りないから。
執着しているから。
手放せないから。

ですが私は、そうは思えませんでした。
なぜなら私は知っているからです。

誰よりも真剣に願っていた人たちを。

眠れない夜を何度も過ごしながら。
食事も喉を通らないほど苦しみながら。
それでも誰かを想い続けた人たちを。

私は知っています。

恋愛の相談を受ける中で。
神前へ届けられた願いを見続ける中で。

何度も思いました。
この方は本当に頑張っている。
これ以上どう頑張ればいいのだろう。

それなのに現実は残酷です。

連絡は来ない。
関係は進まない。
想いは届かない。

私は神職でありながら、何度も無力さを感じました。

第二章|私が追い続けたもの


それから私は、人の願いだけではなく、その後を見続けるようになりました。

叶った人。
叶わなかった人。
人生が大きく動いた人。
何年も同じ場所で苦しみ続ける人。

すると不思議なことに気付き始めます。

人によって流れが違う。

本当に不思議なくらい違う。

同じ出来事が起きても。
同じ人を好きになっても。
同じように努力しても。

結果がまるで違う。

そこには目には見えない何かがありました。

私はその何かを知りたくなりました。

祝詞を奏上し。
祈りを重ね。

琉球に伝わる祈りや神話を学び続ける中で。

少しずつ見えてきたものがあります。

それが神世縁流です。

第三章|神世から続く流れ


琉球神話には神世という時代があります。

神々が島々を創り。
人々へ祈りと縁の道を残した時代です。

私は長年神前に立つ中で感じるようになりました。
人のご縁もまた、その神世から続いているのではないかと。

恋愛も。
仕事も。
人間関係も。
人生そのものも。

すべて流れの中にある。
だから私は未来を断言しません。
未来は結果だからです。

私が知りたいのは結果ではありません。

なぜ今苦しいのか。
なぜ動かないのか。
なぜ同じ苦しみを繰り返しているのか。

そこです。
原因を知らなければ、本当の意味で前へ進むことはできません。

結び|あなたの願いは間違っていない


もし今。
あなたが苦しんでいるなら。
どうか忘れないでください。

あなたの願いは間違っていません。

苦しんでいるのは弱いからではありません。
想いが足りないからでもありません。

もしかすると今は。

流れが見えなくなっているだけなのかもしれません。

私は神職として。
そして琉球神世縁流師として。

神前に届けられた数え切れない願いを見続けてきました。

叶った願いも。
届かなかった願いも。

だからこそ伝えられることがあります。

なぜ今苦しいのか。
どこで流れが滞っているのか。
そして本来どこへ向かおうとしているのか。

私はその流れを読み解きます。

あなたの願いが、本来進むべき道を見失わないために。

今日も私は神前に立ち、祈りを捧げています。

琉球神世縁流師
縁真
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す