タロットの鑑定結果を受け取って、
「いや、全然違うんだけど!」
と思ったことはありませんか?
もし、私がそう言われたら。
占い師としては、なかなか耳の痛い言葉です。
では、占いが外れたらどうするのか。
正直なところ、外れることもあります。
……だって、占いですから。
なんて、それだけで終わってしまったら、ちょっと身も蓋もないですよね。
もし「違う!」と言われたら?
まずは、どこが違うと感じられたのかを確認したいと思っています。
ご相談の内容を取り違えていなかったか。
カードの意味と相談内容を、無理に結びつけていなかったか。
私の説明が足りなかったのではないか。
そこを振り返り、なぜそのように読んだのかをお伝えしたいと思っています。
そして、私の読み違いがあれば、そこは認めなければいけません。
反対に、
「そう感じたということは、実は当たっている証拠ですよ!」
なんて言い出したら、何でも正解になってしまいますよね。
違うものは、違う。
それを無理やり「当たり」に変えるつもりはありません。
同じカードなら、同じ答えになる?
実は、同じカードが出ても、必ずしも同じ鑑定結果になるとは限りません。
相談する人の状況や、占い師がどこに着目するかによって、読み方やお返しする言葉が変わることがあります。
ただ、条件が同じなら読みの中心は近くなる、というのが私の考えです。
……あれ? この話、第1回のブログでも触れましたね。笑
具体例を交えてお話ししているので、気になる方はぜひ。
▶ 第1回「同じ悩みで、同じカードが出たら、鑑定も同じになる?」
ただ、読み方に違いがあることと、鑑定が外れたことは別の話です。
「解釈は人それぞれですから」と、何でも片付けてしまいたくはありません。
「当たってる!」も、占いの楽しさ
そもそも、占いを受ける楽しさって何でしょう。
どんなカードが出るのか、少しドキドキする。
「えっ、当たってる!」と驚く。
思いがけない解釈に「なるほど!」と膝を打つ。
私は、そういう占いならではの面白さも大切にしたいんです。
一白ほうほうでは、未来を言い当てたり、作品の良し悪しを決めたりすることを目的にはしていません。
でも、せっかくタロット占いを受けるのなら、占いならではの驚きや、カードと自分の状況がつながる面白さを味わっていただきたいと思っています。
そして、鑑定を読み終えたあとに、
「ああ、自分はここが気になっていたのか」
「今度は、こういう角度から考えてみようかな」
そんな何かを持ち帰ってもらえたら、占い師冥利に尽きます。
もちろん、当たることも、納得していただけることも、保証はできません。
それでも、ご相談をできる限り汲み取り、実際に出たカードと向き合って、自分の読みを言葉にする。
その手間は惜しみたくありません。
占いは外れることもある。
だからといって、雑に読んでいい理由にはならない。
私は、そう考えています。
一白ほうほう|創作者向けタロット相談
小説・漫画・イラストなど、創作にまつわる迷いをタロットで読み解いています。
通常鑑定|3枚引き・3,000円
ご相談の内容からカードへの問いを考え、実際に出たカードをもとに、約1,500字の鑑定文でお返しします。
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