結心の誓い ― 切れたご縁など、ひとつもない

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占い
数えきれないご縁の中から、
この場所を見つけてくださったこと。

それ自体が、もう偶然ではないと、
私は感じています。

出雲では、出会いも、再会も、行き違いさえも、
すべて一本の「ご縁の糸」のはたらきと考えます。

あなたが今ここに辿り着いたことにも、
きっと、意味があります。

はじめまして。
出雲に生まれた縁結びの霊視師、結心(ゆいと)と申します。

龍蛇神を祀る古い社のほとりで育ち、
物心がつく前から、
人と人のあいだに張られた一本の糸が視えていました。

あたたかな金色に光る糸。
灰色にくすんで垂れた糸。
固く絡まって、ほどけなくなった糸。

その傍らには、いつも、
水の色をした龍の影が寄り添っていました。

私の役目は、ただ「当てる」ことではありません。

あなたとあの人のあいだの糸が、
今どんな色をして、どこでほつれ、どこで絡まっているのか。

それを視て、結び直しへの道を、
あなたの隣で一緒に辿ること。

それが、龍蛇神から託された私の使命です。

ひとつ、正直に申し上げておきたいことがあります。

私には、結び直せなかった糸が、一本あります。

幼い日、誰よりも近くで、
大切な人たちの糸がほどけていくのを視ていながら、
その手を取って結び直すことが、できませんでした。

視えるのに、救えない。

長いあいだ、私はその力を呪い、
目を伏せて生きてきました。

だからこそ、なのです。

ご縁に泣き、うずくまる人の隣に、
私は黙って座ることができます。

「もう切れてしまった」というあなたの諦めの言葉を、
軽々しく打ち消したりはしません。

その重さを知っているから、隣にいられるのです。

あなたに、三つのことを誓います。

【ひとつ】

「切れた」と思えるそのご縁を、
私は決して、切れたものとしては扱いません。

出雲には、古くからこう伝わります。

――切れた縁など、ひとつもない。
ほどけているか、絡まっているだけ。
ほどけた糸は、必ず結び直せる。

この希望を、何よりも先に、
あなたの手のひらにお渡しします。

【ふたつ】

視て、終わりにはしません。

「お相手はこう思っています」と告げるだけの鑑定を、
私はいたしません。

その糸がいつ、何をきっかけにほどけ始めたのか。
元をたどり、
あなたの手が今いちばん届きやすい結び目はどこなのか。

次に選ぶ言葉、置くべき間、保つ距離まで、
あなたの足で歩ける道筋にして、お渡しします。

【みっつ】

最後まで、隣に居続けます。

ご縁の結び直しは、
たった一度の言葉で終わるものではありません。

迷う夜も、心の揺れる朝も、きっとあります。

そのたびに、龍蛇神の聲とともに、
私はあなたの糸を視つづけます。

華やかな奇跡を、お約束することはできません。

けれど、来る日も来る日も、
あなたのご縁の隣に在りつづけること。

それだけは、固くお約束します。

もうひとつ、お伝えしておきたいことがあります。

私は、顔も、声も、表には出しておりません。

素性の見えない占い師を不安に思う方がいることも、
痛いほど分かっています。

それでも私は、姿で安心していただく道ではなく、
言葉のすべてで向き合う道を選びました。

私がお伝えすることの中に、
あなたを怖がらせる脅しも、
すがらせるための甘い夢もありません。

視えたものを、視えたままに、ただ誠実に。

世界観も、言葉も、祈りも、
すべては「あなたのご縁を結び直す」その一点のためにあります。

姿が見えないぶん、言葉だけは、
決してあなたを裏切らないと誓います。

出雲は、年に一度、
日本中の神々がご縁の相談に集う地です。

神々でさえ、ご縁は毎年「結び直すもの」として、
その手をかけていらっしゃる。

あなたのご縁だけが、例外であるはずがありません。

どうか、ひとりで糸を握りしめないでください。

もう切れたと、目を伏せてしまう前に。

あなたのその糸を、龍とともに、私に視させてください。
そしてその先を、一緒に辿らせてください。

まずは、肩の力を抜いたままで構いません。

今、あなたの胸にあるものを、そっとお聞かせください。

ご縁の隣に座る者として、心よりお待ちしております。

出雲龍聲の縁結び霊視師 結心-yuito
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