LP公開前に見ておきたい、ドメイン・SSL・メールの5項目

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「LPは出来上がったので、あとは公開するだけです」——制作の最終段階でよく伺う言葉です。ところが、公開した直後に起きるトラブルの多くは、デザインや文章ではなく、その裏側にあるドメインやサーバーの設定から生まれます。見た目は完成していても、ここが整っていないと問い合わせが届かなかったり、ある日突然ページが開けなくなったりします。この記事では、公開前に確認しておきたい5つの項目をまとめます。

項目1:「保護されていない通信」と表示されないか

ブラウザのアドレス欄に「保護されていない通信」と出ると、それだけで読み手は警戒します。SSL(https)の設定がされていない、または一部の画像や読み込みファイルだけがhttpのまま残っている場合に起きます。
後者は見落としやすいポイントです。ページ自体はhttpsで開けているのに、古い画像のURLが混ざっていて鍵マークが外れる。PCとスマホの両方で、アドレス欄の表示を一度確かめておきます。

項目2:SSL証明書とドメインの期限を誰が管理しているか

SSL証明書にもドメインにも有効期限があります。最近は自動で更新される仕組みが主流ですが、自動更新が何かの拍子に止まると、期限が切れた日からページに警告が出て、ほとんどの人はそこで引き返します。ドメインの更新を忘れた場合は、ページそのものが表示されなくなります。
大事なのは、期限がいつかよりも「更新の通知が誰に届くか」です。制作を依頼した人のメールアドレスで登録されたままになっていて、気づいたときには期限が過ぎていた、というご相談は少なくありません。契約者の名義と通知先を、公開前に自社の担当者にそろえておくと安心です。

項目3:「www」のありなしで別のページにならないか

「www」が付いたアドレスと付かないアドレス、httpとhttps。同じLPでも、入口は最大で4通りあります。どの入口から来ても、決めた1つのアドレスに自動で転送されるようになっているかを確認します。
ここが整っていないと、片方だけエラーになったり、検索エンジンに同じページが2つあると見なされたりします。名刺やチラシに載せたアドレスが、実際に開けるかどうかも、このタイミングで試しておきます。

項目4:フォームの通知メールが迷惑メールに入っていないか

フォームから送信はできたのに、通知メールが届いていない。あるいは、迷惑メールフォルダに入っていて誰も気づかない。LPの成果に直結するのに、いちばん発見が遅れやすいトラブルです。
原因の多くは、送信元のドメインに対してメールの送信を許可する設定が足りていないことです。公開前に、GmailやiCloudなど普段と違うアドレスからも送信してみて、受信箱に届くかどうか、自動返信メールの文面が崩れていないかまで確認しておきます。

項目5:止まったときに連絡がつく体制か

どれだけ準備しても、サーバーの障害や更新ミスでページが止まることはあります。そのときに困るのは、「誰に連絡すればいいのか分からない」状態です。
サーバーの契約先、ドメインの管理画面、制作者の連絡先。この3つがどこにあるかを一枚のメモにまとめておくだけで、いざというときの復旧の速さがまったく変わります。広告を出している期間であれば、止まっている時間はそのまま費用の無駄になります。

まとめ

LPの公開前に見ておきたいのは、鍵マークの表示、証明書とドメインの期限と通知先、アドレスの統一、通知メールの到達、止まったときの連絡体制の5つです。どれも見た目には表れませんが、問い合わせが届くかどうかを左右する部分です。
私はインフラエンジニアとしてサーバーやSSL証明書の運用に携わっており、LP制作でもこうした公開前の確認まで含めてお引き受けしています。すでに公開しているLPで気になる点がある、設定がどうなっているか一度見てほしい、ということでしたら、お気軽にご相談ください。確認すべき箇所を洗い出し、優先順位をつけてお答えします。
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